マッピングアクロスとは?成功を邪魔する心のブレーキを外そう!

仕事
本記事内には広告・プロモーションが含まれます。

マッピングアクロスとは、あるひとつの経験のサブモダリティを元に他の経験のサブモダリティに動かすことを指します。そんなマッピングアクロスを利用して、成功を邪魔する心のブレーキを外すことができます。どうやって、このマッピングアクロスを使って苦手意識を改善させるのでしょう?

あなたがお金持ちになって、成功しようと努力することを邪魔しようとするものがあります。最も注意しなければいけない存在は、あなたの夢を否定する人です。自分の周りの環境は重要です。その環境には自分の周囲の人も含まれます。 ただ、今の人付き合いや置かれている状況も大切な場合もあるでしょう。そんなとき、もし、あなたが夢を否定する人がそばにいても、影響を受けすぎない方法があるのです。サブモダリティを変えることで、その印象を弱くすることが可能になります。

ある人が、 「あなたが成功するわけがないじゃないか。ただ私はあなたのことを心配していっているんだよ。夢みたいなことを言わないほうがいい。普通が一番だと思わない?」という言葉を発します。そんな言葉を心に留めてしまいます。その後も、そのことを頭の中で繰り返し、思い出します。そうするとその言葉の印象が強化されます。結果、強い影響を受けることになります。

サブモダリティは、VAKからなります。VはVisual:視覚情報を指し、AはAuditory:聴覚情報を指し、KはKinesthetic:体感覚(触覚・味覚・嗅覚など)を指します。嫌なこと、ネガティブなことを言われたときには、VAKのAを利用します。もし成功の邪魔になることを言われたときには、心に留める前に、Aのサブモダリティを変えましょう。相手の声を、コミカルなアニメのキャラクターをイメージして、甲高い声で、早口な口調に変化させてしまいます。そして、だんだんと音声を小さくしていきます。イメージは、アニメキャラの高い声が遠くへ離れていき、小さくなっていくコミカルな感じですね。これで、言葉から受ける影響は変化します。 あなたの夢・成功をじゃまする人の言葉は、サブモダリティを変えることで、コントロールしましょう。

成功の邪魔な存在として、もう一つ、過去の経験から作り上げた思い込み、苦手意識というのもあります。過去の経験による影響力は大きいですよね。例えば、犬嫌いの人がいます。その人は、幼少期に犬に追いかけられて、噛まれたことがあるので、犬に対して苦手意識を持っています。 大人になってからも潜在的な苦手意識があり、小さな可愛い犬をみてもうまく触れない人がいます。かわいいという意識はあり、触ってみたくはなるが、いざ触ろうとすると身体が硬直してしまい、潜在意識が触る行動を阻害することがあります。意識では、「犬を触りたい」と考えてます。しかし無意識下では、「犬は怖い動物だ」と関連付けされて、その印象が強い時は触れません。無意識は、感情との結びつきが強いです。無意識は、サブモダリティのK:身体感覚にもっとも近いと言われています。無意識が触りたくないと考えれば、身体は動きません。

このように、無意識にある思い込みは、成功への行動を阻害する可能性があります。意識では、「成功したい!」、「お金持ちになりたい!」と、考えてはいるものの、無意識で、こんな思いを否定する思い込みが無意識に刻まれている場合です。例えば、「お金持ちは嫌な人間だ。」、「そんなに稼いでどうするんだ?」、「たくさんお金を稼ぐことを目標にするなんて強欲だ」、「利益を多く出すことははしたないことだ!」。意識下ではやりたいのに、無意識下ではやりたくない。こういう葛藤が成功することを阻害します。言ってみれば、ブレーキを踏みながら、アクセスを踏み込んでいる状態ですね。いずれ、疲れ果ててしまい、そして諦めてしまいます。無意識にプログラムされたビリーフは強力です。そんなビリーフが、あなたの成功を阻害しているとしたら?そんなビリーフが成功を妨げる感情を引き出すと、結果行動に現れ、成功しない振る舞いとして表出することになります。無意識のパワーは「私は成功したい」と口にしていても、なかなか抑え込むことは困難です。あきらめの原因の多くは、ここにあるかもしれません。

成功をあきらめる原因が分かってきました。では、どうするか?簡単です。「お金持ちのこと」や「たくさん稼ぐこと」に対する無意識にあるイメージ・プログラムを変えればよいのです。否定的な無意識のイメージを変えればよいのです。人は、1回の経験、一瞬の経験であっても、学習することで、ゆっくりと考え方を変えることができます。

【学習強度】=【インパクト】×【回数】

という考え方があります。これを基にして、対応方法を検討してみましょう。思い込みは無意識にあります。書き換えるためには、これと同じだけの学習強度になる方法があります。そのためには、新しい役立つ考え方を持つために、時間をかけて、何回も何回も学ぶことが必要です。そうすれば、コンテキスト(文脈)によって、有益な考え方を選択することが可能になります。それは選択肢が拡大するということです。

NLP(ニューロ言語プログラミング)に考え方には、

  • 人はどんなときでも手に入る最良の選択を行う。選択肢がより多くあるときは、よい選択がなさせる見込みが高くなる。

という考え方があります。選択肢を拡大し、選択肢が増えれば、より良い成功に近づくための行動を選択することができます。コンテキストによって、有益な考え方を吸収するためには、本を読んだり、オーディオ教材を聞き込んだりすることでも可能です。「お金持ちになること」や「たくさん稼ぐ」ことについて、たくさんの良いイメージを触れることは有効です。 コンテキストを利用することで、何度も何度も繰り返して触れることが可能です。じっくりと、繰り返し、時間をかけることで、長持ちするイメージを刻み込むことができます。

ある本に「あなたが得る報酬は、あなたが与えたサービスに比例して増えます」という一節があります。こういった言葉は、あなたの成功を後押しするビリーフになります。この一節は、たくさんお金を稼ぐことにマイナスのイメージを持つ考え方に対抗できるフレーズです。なぜなら、得ることのできる報酬は、与えたサービスに比例して増えると言い換えることが可能で、たくさんお金を稼ぐためには、たくさんのサービスを提供した証拠、ということが言えるからです。誰かの為に、たくさん役立ったことによって、たくさんのお金を稼いだということになるのです。好きになった言葉が、心のブレーキを外すことは良くあります。こういった成功に力を与えてくれるメタファー(隠喩)を集めることも良い習慣だと思います。私は、あるビジネス書にあった「フィードバックは王者の朝食」という言葉も好きです。特に成功哲学の勉強から、自分の格言になるような言葉に出会うことが多いです。成功哲学、成功物語、格言、名言、金言や詩の一説などから、力がわいてくる言葉が見つかります。言葉には力があります。そんな言葉を有効利用したいですね!いいものが見つかったら、何度も書き写したり、何度も見たり読んだり、想像してみることは大切です。またメタファー以外にも、信念・信条、ビリーフと言える考え方も手に入ります。そういった考え方は、本、オーディオ学習、成功哲学など、言葉の力の活用なります。

その他の手段としては、リフレーミングがあります。成功を邪魔するビリーフをリフレーミングするのです。「お金持ちになること」、「たくさん稼ぐこと」によって得られるメリットを書き出します。そして、毎日見ることもやってみてください。書き出す他には、「お金持ちになること」、「たくさん稼ぐこと」を肯定的に捉えている人たちがいる環境に身を置くことも効果的です。そういった環境にいると自然とプラスの言葉や考え方にたくさん触れることができます。

NLPの活用でも、成功を邪魔する心のブレーキを外していくことができます。例えば、アンカリングやタイムラインを作ったワークを利用することで、でビリーフを書き替えることができます。イメージワークで、良い感覚を連想付けすることもできます。マッピングアクロス、サブモダリティチャンジも役立ちます。あなたの成功を阻害する心のブレーキ・ビリーフを考えた時にあらわれるサブモダリティ(VAK)を弱める方向に変えます。そして、自分の成功に役立つ心のアクセル・ビリーフにもつ印象のサブモダリティを強化します。マッピングアクロスを使えば、成功の邪魔になるビリーフを弱めることができ、成功に役立つビリーフを強化することができます。 成功者に変身する為にNLPを活用することは有効です。

私が学んでいるネットビジネススクールは↓

BMTSprogram

関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました