新型コロナ感染パンデミックで食糧危機?食料自給率を考えよう!

新型コロナウイルス肺炎
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江藤拓農林水産相は17日の参院予算委員会で、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により日本の食糧確保が難しくなる可能性について「今のところ、海外からの輸入が滞っていることはない」と否定した。日本の食料自給率が37%と低水準であることを踏まえ、「深刻な事態も想定しなければならない」とも述べた。

引用:産経新聞

でました食料自給率。以前にも食料自給率についてはブログにアップしました。食料自給率をもって食糧危機を述べるのは無理があるんです、もういい加減この無駄な統計はやめて、本当に日本国内で生産されている食料がどの程度あるのかをはっきりしてもらえないでしょうか?また同記事にも載せましたが、現状の食料廃棄を減らすことの効果についても、この機会ですので確認しましょう。農林水産省は。食料廃棄量を発表しています。平成31年4月農林水産省発表の資料によると、廃棄物処理法における食品廃棄物は

【食品関連事業者】772万トン
(内、可食部分と考えられる量:352万トン)
【一般家庭】798万トン
(内、可食部分と考えられる量:291万トン)

と計算されており、合計で食品廃棄物は1,561万トン、食品ロスは643万トンと言われています。廃棄された食品の中には見た目が悪いといった理由や厳しすぎる賞味期限・消費期限も原因の一つでしょう。こういった廃棄された食料品を利用する方策はあるはずです。鉄腕ダッシュでやってるゼロ円食堂なんてとっても良い企画ですよね。

こういった機会に食料自給率の問題を国民全体で考えるのはとっても良いことだと思います。子供とももう一度話し合う機会になります。まず無駄をなくしましょう。「もったいない」精神こそが日本時の根幹だと思います。

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