新型コロナワクチン接種の禁忌は?アナフィラキシーの頻度は?

ワクチン

日本における新型コロナウイルス感染に対する

ワクチンの承認時期は、まだはっきりとはしていません。

ワクチンを始めとした薬剤の添付文書は

厚労省より承認を受けて、初めて公開されます。

従って接種できる人と出来ない人は

その時までは分かりません。

しかし添付文書というものは、

基本的には米国や欧州とは大きく異なりません。

薬剤開発については、有効性と安全性は

世界各国で共有しているためです。

 

そういった点から、コロナワクチンの添付文書も

米国の添付文書と大きく異なることはないと考えます。

 

 

コロナワクチンを接種してはいけない人

薬剤を接種してはいけない人のことを「禁忌」といいます。

禁忌は英語では「Contraindication」といいます。

 

現状の記載では

「RNAワクチン接種で重度のアレルギーの既往を有するもの」

くらいしかありません。

これが意味するのは、このワクチンは単回接種ではなく

複数回接種を意図しているということです。

1回目のワクチンで重度のアレルギー反応が出た人は

2回目は禁忌となります。

RNAワクチンにアレルギーが出るかどうかは

接種してみないと分かりません。

ただ、このワクチンに含まれる成分に

アレルギーの既往がある方は

接種を見合わせてください。

その成分は「ポリエチレングリコール(polyethylene glycol)」です。

ポリエチレングリコールは略して「PEG」とも言います。

ポリエチレングリコール「PEG」って何に含まれてるの?

「PEG」は様々な製品に利用されています。

医薬品・医薬品添加物のみならず、

ヘアケア・スキンケア製品、洗剤、顔料分散剤、

潤滑剤、バインダーなどなど

あなたが使用しているシャンプーにも

PEGは使用されているかもしれません。

つまりシャンプーや洗顔料、化粧水などで

これまでアレルギー症状が出たことのある人は

PEGアレルギーがあるかもしれません。

可能であれば、アレルギーが出た商品の成分表を確認しましょう。

 

薬品でPEGが使用されているものには何があるでしょう。

例えば、便秘薬の「モビコール」にはPEGが含まれています。

その他には抗がん剤やインスリン製剤、インターフェロンなど

逆に言えば、これだけ多くの薬剤に含まれている成分ですので

PEG自体に恐怖感は持つ必要はないということです。

コロナワクチンのアナフィラキシーの頻度は?

先日CDCがコロナワクチンのアナフィラキシーの頻度も

報告していましたので、記事にしますね。

米国での頻度ではありますが、11.1/100万とのことです。

インフルエンザワクチンのアナフィラキシーの頻度は

1.3/100万と報告されています。約8.5倍。

この頻度を大きいとみるのか、大したことはないとみるのは、

個人の価値観に委ねます。

私は大したことはないと見ます。

ですので、接種が開始したら打ちます。

 

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