すい臓がんの症状に口臭?その原因は?他にも注意する疾患は?

膵臓がん

俳優の綿引勝彦さんの訃報聞きました。すい臓がんで闘病されていたのですね。ご冥福をお祈り申し上げます。

さてすい臓がんというと発見が難しく、手術も大手術になり、抗がん剤治療の効果も芳しくない非常に予後の悪いがんとして知られています。

 

参考:膵臓がんを早期発見するには?だれも教えてくれない点とは?

 

すい臓がんの症状としてよく言われるのが、背部痛・高血糖・白色便などが有名ですが、中に口臭が気になるという方いらっしゃいました。その原因は何でしょうか?そのほかに注意するべき点はないのでしょうか?

すい臓がんと口臭の関係は?

口臭の原因と言えば歯周病です。歯周病はすい臓がんと関連があることが指摘されています。歯周病は歯周病菌が原因です。歯周病菌の代表的はジンジバリス菌です。このジンジバリス菌が厄介なのは歯周に限局せずに、様々な臓器の細胞に入り込む能力を有している点です。他の臓器に入り込むとそこで炎症を引き起こします。炎症が長く続くと正常な細胞の新陳代謝が損なわれ、DNAの損傷した状態の細胞が増えてきます。DNAが損傷した細胞はがん細胞に分化する可能性が非常に高いです。

ジンジバリス菌の保菌者のすい臓がんのリスクは、1.6倍高くなるともいわれています。

口臭ケアで注意する、癌以外の疾患は?

歯周病菌は引き起こす疾患はいくつもあります。狭心症、心筋梗塞を始めとした心疾患、脳梗塞やアルツハイマー型認知症などの神経疾患とも関連性があると言われています。糖尿病や骨粗鬆症とも関係があると言われています。特に糖尿病はそのものがすい臓がんとも関連していると言われています。歯周病のコントロールの重要性が良くわかります。

 

歯周病予防を効果的に行うには

 

歯周病予防には何といっても毎日のケアが大切です、歯周病菌は歯垢に潜んでいます。したがって歯垢がつかないように注意することです。毎日の歯みがきや定期的な歯間ブラシを行います。年1回は歯科受診をして歯石除去も有効です。

歯周病になった場合には自力で治療を行うのは困難です。歯科医師や歯科衛生士による専門的な歯の清掃が必要になり、場合によっては咬み合わせの調整も必要になります。重度の歯周病の場合は歯ぐきの手術が必要なこともあります。

 

口臭が気になる方は早めに歯科で評価をしてもらいましょう。また人間ドックを受診し、全身の評価をしてもらってください。歯周病の診断を歯科で指摘されたら内科を受診されても良いでしょう。


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