現代の日本人の
自己肯定感（自分への自信）が
低いことはよく言われます。
特に子供たちですね。
子供の頃の自己肯定感は、
親の言動によって左右されるといいます。
親から人格を否定されるような
言動を受ける続けた子と
親からたくさん褒められてきた子とでは
自己肯定感に差が生じるのは明らかです。
親の世代としては、
子供の自己肯定感を延ばすことに
意識していきたいと感じます。
では、既に大人になっている人は
どうでしょう？
心の病を患う大人の大半は、
自己肯定感を失っています。
仕事の失敗、減給、リストラ、家庭崩壊
様々なストレスが現代にはあります。
ウィズコロナの時代となり、
さらに多くのストレスが
我々を苦しめる可能性があります。
うつ病の症状を認める身近な人には
病院受診を勧めてください。
今は内服治療が進んでおり、
回復までの時間をかなり短縮できます。
しかし、うつ病にまではいかないものの
自己肯定感を損なった状態が続く人もいます。
こういった人は病院には来ません。
しかし、放置しておくと
うつ病に移行するかもしれません。
また放置しておくと社会的な損失に繋がります。
自己肯定感を失った人を放置できない理由
日本人は一人一人の生産力が
欧米と比較して低いと言われます。
私は、その原因の一つに
自己肯定感の低さがあると思っています。
自己肯定感が低い人は、新たな挑戦ができません。
「どうせ無理」
「うまくいくはずがない」
「また失敗するだけ」
こんな思考回路が普段から頭を回っています。
こういった人に生産性を上げるように言っても
効果が出ないのは当然ですよね。
「よし、やってやろう」
「今回も上手くいくはずだ」
「何とかなるだろう」
こういったポジティブな感情を持っている人が
生産性が高いのも自然なことです。
両者の違いは
「俺はできる。」
「俺には無理」
という、自分への評価です。
自己肯定感
自分への自信
少子高齢化社会は一人一人の生産性を
高めていかなければ、
社会は成り立ちません。
自分への自信の付け方は？
どんな小さな成功体験でもいいので、
その成功体験を、
可能な限り詳細に
可能な限り鮮明に
イメージしましょう。
そのイメージを繰り返し行います。
そして、自分に声をかけてください。
「俺は（私は）、出来る！」
単純なことですが、
心理学者「エミール・クーエ博士」が
提唱した自己催眠法に則って
お話しています。
お勧めは、毎朝毎晩就寝前後に
「私はあらゆることに、どんどん良くなっている」
と自分に声をかける事。
成功イメージも伴えば効果は抜群です。
繰り返し、繰り返し、自分への声掛けをすることは
一種の自己催眠であり、サブリミナル効果とも言えます。
自信をつけるためのサブリミナル効果を有効に利用するには
サブリミナル効果を高めるには
音楽が有効です。
音楽は意識と無意識に働きかける
音楽を使用します。
ポイントは無意識です。
無意識に働きかけると
いつでも、常時、
ポジティブな感情を持つことができます。
サブリミナル効果で無意識に訴える方法が
有名になったのは、オーム真理教が
映画に利用したことです。
映画のコマとコマの間に一瞬だけ
麻原彰晃のイラストが入り込む
それを繰り返すことで
無意識に刷り込むようなことをしていたそうです。
サブリミナル効果の利用の仕方
サブリミナル効果のある音楽は
Youtubeでも手に入ります。
例えば、
こういったチャンネルは無料で体験できます。
また、自己催眠の専門家が
自己肯定感を上げるための
CDを作成しています。
1日30分CDを聞くだけで
あなたの深層心理・無意識を
ポジティブに書き換えてくれます。
自分に自信を持てないのは、
決して自分の責任ではありません。
これまで生きてきた環境や
人間関係などが
あなたを形成しています。
言い換えると、
無意識下に、あなたは自分に
否定的な言葉を繰り返しているのです。
無意識をレベルを改善しましょう。
そうすると自然とポジティブになれます。
あなたの生産性は高くなります。
すると社会に必要な人材になります。
すると自己肯定感もさらに上がります。
始めのきっかけが必要なだけです。
まずは、音楽の力を利用してみてください。
サブリミナル効果はあなたの手助けになると思います。
コメント