ワークマンのレインウェアの下にリュック!?ランドセルだと?

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ワークマンからレインウェアの下にリュックを背負っても窮屈にならない、その名も「BAG in(バッグイン)レインジャケット」が販売されています。主には自転車通勤・通学をしている成人・学生を対象にしている商品ではありますが、これってもしかしてランドセルを背負っている子供にも使えるんじゃないでしょうか?レインウェアの性能を含めて評価してみたいと思います。

・ワークマンのレインウェアの性能

「BAG in(バッグイン)レインジャケット」は防水・透湿機能つきレインコートです。レインウェアの性能は耐水圧と透湿性であることは登山用のレインウェアについてアップした時に記載しました。このレインウェアの性能は耐水圧10000mm・透湿5,000g/㎡/24hです。この性能は登山用のレインウェアとしても、ハイキングくらいなら問題ない性能です。リュックサックを背負って山に登るのに使用するのはきついと思います。普段使いには問題はない性能です。

・リュックを背負うと苦しくない?

レインウェアの胸囲は、Sサイズの112cm~5Lサイズの138cmまで。通常のレインウェアの胸囲は、Sサイズの104cm~3Lサイズ122cmです。リュックを背負うことを前提にするならもう少し余裕があったほうが良いのでは?実際の使用者の声を聴くとやっぱりキツキツになる模様。ただ背中のファスナーを開ければキツキツ感は改善。でもちょっと丈が足りなくなる可能性があります。ご購入の時は一つサイズが上のほうが良いでしょう。

・小学生は使えるか?

レインウェアの丈は、Sサイズで68~86cmです。着丈68cmだと身長は160cm~165cmくらいになるので、近頃の小学生だと高学年なら使えそうですね。ただ小学生にはレインウェアのパンツは必要ないので、子供用となるとレインコートの方が良いかな。ワークマンのレインコートはMサイズからなんで、だいぶ大きいですね。小学生を意識して売っても売れそうな気がするんで、作ってくれません?

・ほかにお勧めはないの?

他社製品では、「アジャストマックバッグイン」ですね。知り合いのバイク通勤をしている方が使用してしています。耐水圧10000mm・透湿2,000g/㎡/24hと性能は若干落ちます。

性能重視の方は、バイク用品メーカーのKOMINEの「レインウェアフィアート」です。性能は、耐水圧27000mm・透湿10,000g/㎡/24hと抜群。

耐水・透湿の両者を兼ね備えた子供用のバッグインレインウェアは現時点では満足できる商品は見当たりません。防水に優れ、かつ熱がこもらない雨具の代表はやっぱりポンチョになってしまいます。まだニーズが行き届いてない分野ですので、ぜひ新製品を期待したいですね。

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