世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長の辞任を要求する署名活動がインターネット上で活発化している。米国発の署名サイト「Change.org」で署名活動が行われており、賛同者は7日時点で30万人を超えている。同サイトの情報によると、署名活動の発起人は、テドロス氏が1月22、23日に開催されたWHOの緊急委員会で「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言を見送ったことが、新型コロナウイルスの感染拡大につながったと指摘。「テドロス氏はWHOの事務局長にふさわしくないと強く考えている」と主張している。
引用:産経新聞
テドロス事務局長のだめっぷりこれまでも指摘してきました。中国への忖度が科学的な考察よりも優先される事実はあり得ないことだと思います。世界中の人も同様に感じてたのですね。今回辞任を要求するための署名活動が動き出しました。今回は署名活動によって自主的な辞任を促すことを目的にしていますが、過去の例から署名以外で辞任に追い込まれた例を探ってみました。
直近の例としては、職権乱用疑惑が浮上していた国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のトップ、ピエール・クレヘンビュール事務局長が2019年11月6日、辞職しています。「マネジメント上の問題がある」と指摘した内部監査を受け、グテーレス事務総長が休職とすることを発表した直後で事実上の更迭となった(引用:朝日新聞)。国連環境計画のトップが2018年11月に過剰海外主張問題を指摘され辞任に追い込まれています。
事務局長の辞職は、基本的には拒否権をもつ5大国による弾劾か、事務総長による更迭がメインですね。事務総長の辞職は拒否権の発動が基本です。やはり現WHO事務局長を辞職に追い込むには、署名によって事務総長に訴えるのが一番でしょう。
WHOの現状に納得のいかない方は、以下のアドレスで署名をしてもよいと思います。国連に自分の意思を伝える機会になります!
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