WHOの中国への忖度!?拠出金はいくらもらってる?

新型コロナウイルス肺炎

中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎について、30日付のフランス紙ルモンドは中国政府が世界保健機関(WHO)に対し、緊急事態宣言を出さないよう圧力をかけたと報じた。

引用:産経新聞

圧力の根拠はお金でしょうね。WHOの事務局長テドロス氏はエチオピア人です。エチオピアは多額の投資を中国より受けており、いまや中国の「一帯一路」構想のモデル国といっていいほどの、「親中国」です。新型コロナウイルス肺炎の感染が広がり始めて以降テドロス氏は中国を訪問し、習近平氏との会談で親密ぶりをアピールしているような印象を持ちました。エチオピアと中国の関係も関係しているのでしょうが、国連と中国の関係はどうでしょうか。

国連の拠出金の持ち出し順は1位がアメリカ合衆国、2位が中華人民共和国、3位が日本です。アメリカが拠出金の持ち出しを渋っている近年ですので、中国の顔色を窺っているのも不自然なことではありません。全体における拠出金の中国の割合は12%で、3億3470万ドルです。WHOの予算は2年決算ですので、直近の2018-2019年の予算は約44億ドルとなっています。各国の分担金の総額は約28億ドルとなっていますので、分担金の総額よりもWHOの予算のほうが多いことになってしまいます??。各国からの分担金ではまかなえていません!!

さてWHOの予算の財源は、加盟国の義務的分担金により賄われる通常予算と、加盟国及び国連開発計画、世界銀行等の他の国際機関からの任意拠出に基づく予算外拠出からなっています。大半が後者から得られる予算ということになります。となると気になるのは、中国やAIIB(アジアインフラ投資銀行)からの予算外拠出の有無でしょう。WHOのホームページには予算の用途などはレポートにされてますが、その入手経路までは記載されていません。日本から国連開発計画への拠出金は、ちょっと昔のデータになりますが、2013年では約8億ドルでした。

今回のWHOの対応と中国からの介入は明らかに不自然でした。世界の公衆衛生を管理するWHOが科学的な考察以外のものに介入されている状況は信用に値しない機関であると自ら認めているようなものです。早期の改善と解決を心より望みます。

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