コロナフォビアって何?今学ぶことはハンセン病差別の歴史です!

新型コロナウイルス肺炎
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突然SNSに現れた「コロナフォビア」なる言葉ですが、フォビアとは恐怖症のことを言います。日本赤十字社がYOUTUBEで流した上記の「恐怖」を指して、コロナフォビアとしたようです。なんとも言えない社会全体を覆っている不安感、恐怖感を表現するに適した言葉であり、この言葉を作った社会学者である明戸隆浩氏のセンスを感じますね。

  • コロナフォビアのための「ワクチン」をつくる――感染者を非難しない感染症対策のために(https://news.yahoo.co.jp/byline/akedotakahiro/20200507-00177364/)

本記事にてコロナウイルスに感染した人に対する誹謗中傷に注目しています。実際に感染した著名人、芸能人がマスコミを通して謝罪をし、感染したことを悪かったこととして扱われているのを目にします。私個人の意見では、テレビでの謝罪って「ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。」ってことだと受け取っていたのですが、間違いでしょうか?

外出自粛を要請されてから不要不急で出歩いたために感染拡大の一助になったことをとがめる雰囲気はあります。不要不急の外出を弾劾する「自粛警察」なる言葉もできました。新型コロナウイルス感染を契機に新たに認識されているようですが、日本には昔からある行動です。別に擁護するつもりはないのですが、こういった行動は「ハンセン病」にまつわる歴史を学べば生じていることだと理解できます。ハンセン病の隔離政策は今学校ではどのように教えられているのでしょうか?私は学校教育の場では扱いはわずかな記憶しかありません。こんな機会ですから、ぜひテレビのロードショウで樹木希林さんの「あん」を流しませんか?

心に残る素晴らしい映画です。見たことのない方はぜひ見てください。

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