ノイジーマイノリティって何?どんな人?見抜くコツ・ポイントは?

雑学
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ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(47)が、「すごく嫌なことされた」として住民票を現在の北海道大樹町から他所へ移す考えを示した。

その後、「どの町に住民票うつそうかなぁ。やっぱり決断力があってノイジーマイノリティに屈しない首長がいる町がいいなぁ」と検討。

日刊スポーツより抜粋

ノイジーマイノリティって初めて聞いたので、調べてみました。Wikipediaによると『ノイジー・マイノリティまたはラウド・マイノリティとは、「声高な少数派」「声だけ大きい少数者」である。』とされています。なるほど、自分の主張ばかりを言って全体の意見を尊重しない人ですね。端的に言うとめんどくさい人。ただ声だけは大きいから、施政者からすると無視するわけにはいかない情況になってしまうこともあるでしょう。お隣の国も同じような傾向がありますよね。なんかしっくりくる言葉です。反対の言葉は「サイレント・マジョリティ(穏健かつ消極的な多数派)」となります。当初はマイノリティであっても、声高に主義主張を繰り返されると「そんなもんなのかなぁ」って流される人もいるので、気が付いたらマジョリティになってしまうこともあると思います。だから余計に厄介ですよね。少数だからってほっておくと喚き散らして、気が付くと味方を増やしてしまうことになりかねないので、やっぱりほっとけない存在。書けば書くほどお隣のK国になるのですが・・・。

その意見がノイジーマイノリティなのかマジョリティーなのかを見抜くコツ・ポイントはあるのでしょうか?私個人はやっぱり事実を確認するしかないと思います。事実に則した意見なのか?また事実だとしてもその存在が本当にマジョリティなのか?声の大きさだけでその人の意見に流されることはあまりに愚かです。ノイジーマイノリティは声が大きく、そしてある意味暴力的です。ですので、普通の人はできれば関わりたくない。関わりたくないから我慢できる範囲で受け入れてしまう。受け入れると自分がマジョリティであると勘違いしてしまう。そしてまた騒ぎ立てる・・・。悪循環です。やっぱり隣国との関係と同じ。

ノイジーマイノリティの意見に左右される政治を世の中はポピュリズムと呼びます。本来は平民主義のことを指しますが、通常の人は面倒に関わりたくないので、ノイジーマイノリティの意見がいつの間にかまかり通るようになります。そんな意見に政治が動かされるのはたまりません。我々主権者は何がマジョリティなのか、マイノリティなのかを冷静に判断する必要があります。マスコミが言っていることがマジョリティとは限りません。所詮限られた専門家(単なる芸能人も含む)の意見です。そんな意見に右往左往している政治家には国の未来は託せません。こんな時ですので、次回の選挙でどこの誰に入れるのかは冷静に見つめていたいですね。

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