信州大学附属松本中学校で起きた爆破の実験って何?

雑学
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きょう午前、松本市の信州大学附属松本中学校で火事があり、2人がけがをして病院に運ばれました。 午前9時半ごろ、松本市の信州大学附属松本中学校から消防に「校内で火災が発生した」と通報がありました。 警察と消防によりますと、理科の実験の準備中に爆発が起こり、火が出たとみられ、教員2人がけがをして市内の病院に運ばれました。

引用:SBC信越放送

教員が予備実験をしていたのでしょうか?国立付属中学校の授業で行われる実験ですので、それ相応に本格的な実験を行う予定だったんではないでしょうか?どんな実験で、何が問題で爆破が起きたのかはこれから明らかになっていくと思いますが、中学校の実験で爆破の可能性がある実験材料って何でしょう?過去の例から考えると一番可能性が高いのは水素を発生させる実験でしょうか。

中学校の実験では定番の一つです。塩酸と亜鉛を混ぜて水素を発生させ、その水素に火をつけるってやつです。

ただ水素の実験は爆発はしますが、火災が起きるかというと疑問です。過去の例を見ると本来試験管で行う実験をフラスコで行ったため、発生した水素の量が多くなりフラスコが爆発。周囲にいた生徒にガラス片が刺さるといった事故が大半です。もっと基本的なアルコールランプやガスバーナを使用した実験でのミス?もしくは故障?ガスバーナーのゴム管が寿命が来ていたなんて初歩的でかつ見落としがちな問題も可能性としてはありますよね。

ケガをされた先生も心配ですが、子供たちがケガをしなかったのは不幸中の幸いですね。十分に気を付けてください。

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