上智大看護学科でアカハラ・セクハラ!担当教員はだれ?

時事問題
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上智大学助産学専攻科の教員3人が2018年度、女子学生に対してアカデミックハラスメント(アカハラ)やセクハラをしていたことが、同大を運営する学校法人上智学院のハラスメント対策委員会の調査で分かった。上智大は「公表するかどうか決める段階ではない。回答は差し控える」としている。

引用:朝日新聞

上智大学の看護学科の教員を確認しましたが、教授・助教・助手の教員で助産学を担当している教員で男性は認められません。そもそも助産師は男性はなれません。平成28年度に登録されている助産師は35774人ですが、全て女性です。ということは、女性学生に指導を行った教員は女性ということになりますよね?上智大学の看護学科は総合人間科学部に属しており、医学部に属してはいません。研修先の病院で男性医師に指導されたときにセクハラを受けたというのであれば、このご時世ですから間違いなく医師の名前は明らかになるでしょう。女性の教官が女性を指導するのにセクハラが発生する時代なんですね。

記事には学生に対して、「助産師にならなくてもいいのではないか」と発言したことを問題視していますが、これだけでは本当にアカハラなのか理解できません。本当に性格などから資質に疑問を持った教官が言った言動であればアドバイスとも取れます。

アカデミックハラスメントとは、大学の構成員が、教育・研究上の権力を濫用し、他の構成員に対して不適切で不当な言動を行うことにより、その者に、修学・教育・研究ないし職務遂行上の不利益を与え、あるいはその修学・教育・研究ないし職務遂行に差し支えるような精神的・身体的損害を与えることを指します(引用:東京大学アカデミックハラスメント防止宣言)。

今回の記事だけで両者を公平に判断することは無理です。今後の学習のためにも詳細な情報が上智大学から出てくることを切に願います。

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