妙義山で衆院職員が遭難!?危険な難所は?年間遭難件数は?

時事問題
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警察によりますと、13日正午すぎ、群馬県富岡市の妙義山で登山をしていた衆議院事務局の男性職員が10メートルほど滑落し、電話で妻に助けを求めました。警察と消防合わせて25人が救助に向かったほか、警察のヘリコプターと隣の埼玉県の防災ヘリも出動しました。午後3時半ごろ、警察官が岩場でうずくまっている男性を見つけて救助しました。男性は腰の骨を折るなどの重傷ですが、意識はあり、前橋市内の病院に入院しました。男性は13日は仕事が休みで、東京・世田谷区の自宅から登山に来ていました。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、政府は都道府県をまたぐ不要不急の移動の自粛を呼び掛けています

引用:テレ朝news

あえて衆議院職とまで職業を提示する必要はないと思いましたが、今山で遭難するのはマスコミの餌食ですよね。妙義山にはいったことはないのですが、どんなところなんでしょうか?日本アルプス登山ルートガイドのホームページによると「妙義山(みょうぎさん)は、日本二百名山にも数えられる群馬県の山で、最高峰は表妙義の相馬岳(標高1,104m)です。表妙義と裏妙義に分かれ、白雲山、金洞山、金鶏山を中心とした一帯を表妙義と呼び、烏帽子岩、赤岩、御岳、丁須の頭などを裏妙義と呼んでいます。 どちらも非常に急峻で複雑な地形をしています。」ということで、結構な難所があり、とても初診が挑戦するような山ではないことは分かりました。

妙義山の難所として有名なのは、「鷹戻し」と呼ばれるポイントです。

動画を見ると私には無理です。さてこのような難所を含む妙義山ですが、実際に年間の遭難数はどの程度あるのでしょうか?群馬県警の報告によると平成30年中に発生した妙義山系の山岳遭難の発生件数は19件。遭難者の内訳とは志望者が4名、重傷者が5名、と危険さが伝わる報告です。大半の遭難者が登山を目的とした方です。

季節も良いので登山愛好家にとってはこの時期の自粛はつらいのは分かります。ただそのつらさは全国民が享受しているものです。自身が無症状感染者の可能性を排除せず、おとなしく自宅にいるべきでしたね。

 

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