悪性リンパ腫って若い人でもなるの?そのタイプは?治る確率は?

悪性リンパ腫

悪性リンパ腫には、多種多様なタイプがあります。大半が高齢者での発症となるのですが、中には比較的若年者でもなるタイプがあります。

 アイドルグループ「私立恵比寿中学」(以下、「エビ中」)の安本彩花さんが10月29日にブログを更新。悪性リンパ腫の診断を受けたことを明かすとともに、休養を宣言しています。

引用:ねとらぼ

安本さんは、1998年6月生まれですから今年で22歳です。ブログでは詳細な病気についての情報はありませんが、おそらく「ホジキンリンパ腫」と言われるタイプの悪性リンパ腫と思われます。

若者に多い悪性リンパ腫のタイプは?

悪性リンパ腫は、大きくホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫に分かれます。ホジキンリンパ腫は、日本では比較的珍しいタイプの悪性リンパ腫で、悪性リンパ腫の中では、約10%程度です。年齢別にみていると、20歳代と50~60歳代の2つの年代で罹患率が上昇しています。

ホジキンリンパ腫ってどんな病気?

初診患者さんで最もよく訴える症状は、首やわきの下のしこりです。しこりには痛みやかゆみはありません。放置していると徐々に大きくなり、気になって来院されるというパターンですね。その他の症状としては、体重減少と発熱、寝汗といったところも時々目にします。原因不明の発熱の精査には必ず悪性リンパ腫を鑑別診断に加えます。体重減少・発熱・寝汗を特に悪性リンパ腫のB症状と呼びます。

ホジキンリンパ腫って治るの?治療方法は?

悪性リンパ腫の中では比較的予後は良好な分類に入ります。治療方法は、抗がん剤による化学療法が基本で、病気の範囲が限定されていると放射線療法を組み合わせます。近年に治療成績が向上した疾患であり、新規薬剤としてブレンツキシマブベドチンという薬剤と、免疫チェック阻害剤と呼ばれるニボルマブとペンブロリズマブが適応承認を受けています。早期に発見し、放射線療法も組み合わせて治療できれば10年生存率は90%を超えます。進行期であっても、5年生存率は80~90%あります。

とはいうものの、抗がん剤の治療がつらいのは間違いありません。安本彩花さんが無事に治療を終えて、元気に芸能界に復帰されるのを心より祈っております。

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