岡山市は3日、同市中区の60代男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。熱はあるが容体は安定しているという。市は出張した東京で感染したとみている。感染確認は県内で8例目、同市内で3例目。
男性は23～30日に赤磐、倉敷市と里庄町の事業所を仕事で訪問。19日には東京都内でカラオケとバー、27日には岡山市でリラクセーション施設を利用したとされる。業務中はマスクを着用していたという。市は各保健所と連携し、接触者の特定を急ぐ。
引用：山陽新聞
今は東京出張は危険ですね。どんどん感染が拡大しているのがよくわかります。ところでこの岡山市のリラクゼーション施設ってどこのことなんでしょうか？岐阜のパチンコ店もそうですが、店舗の承諾なくとも行政が強制的に店舗名を明かすことの権限くらい何とか法律で作れないのでしょうか？「新型インフルエンザ等対策特別措置法」の内容に加えるだけで良いのではないですか？自分が感染源になっている可能性を知ることは感染拡大予防にとっては非常に有益だと思います。
一般的にリラクゼーション施設と言えば、温泉・スパ・エステが思いつきます。ただ温泉に関しては新型コロナウイルス感染のリスクは高くないといわれています。2020年3月18日の段階では温泉地でのクラスターの発生は報告されていません。岡山市内の温泉というとあまり数はありません。ちょっと可能性は低いかなと。
温泉と一部かぶりますが、スパの可能性は否定できないですね。
60歳男性がエステは考えにくいですが、いかがでしょう。個人的に疑っているのは風俗店です。温泉やスパであればマスコミもそういえばいいのに、あえてリラクゼーション施設ってぼやかしているので風俗も含まれるのでは？と思っています。男性のプライバシーを考えてぼやかしているのだと思いますが、公共の利益を第一に考えるのであればお店の名称、場所は公開するべきでしょう。
新型コロナウイルス感染の調査のためにプライバシーが暴露され、社会的に立場を失うリスクは多くのマスコミや評論家が指摘しています。基本的には日本は自由が尊重される国ですので、平時には何をしても人に迷惑をかけない限り好きなことをしても良いのですが、現状感染拡大が国民の全体の権利や財産を脅かしている限り、人の迷惑をいつどこで犯してしまうのかわかりません。今回の60代男性が訪れたリラクゼーション施設が別に風俗と決まっている訳ではないのですが、そういった事例がこれから出てきても不思議はありません。家族や他人から白い目で見られる可能性のある行動は平時ではない今は慎むべきでしょう。
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