出産間近のお父さんにお伝えしたいことがあります。
あなたはどんな旦那さんですか
もうすぐ、出産のために入院していた奥さんが赤ちゃんを連れて帰ってきます。あなたはどんなタイプの旦那さんですか?おそらく、大きく分けて、以下の2タイプのどちらかでしょう。
- 帰ってくることを待ち望んでいる
- 一人の時間が終わり残念だ
1のタイプの方は、奥さんの帰りを待ち望み、赤ちゃんとの新生活に胸を躍らせているか、家事ができないで困り果てているかの2択でしょうか。2の方は家事一般は一通りできるので、奥さんが不在でも、それほど問題なく生活できるタイプでしょうか。もちろんぐちゃぐちゃの中でも平気で生活できる強者の可能性もあります。
奥さんが産後うつになったらどうしますか?
あなたがどんなタイプの旦那であっても、奥さんに産後うつの症状を認めたときにするべきことは、単純です。奥さんに代わって家事全般はあなたがしなければなりません。赤ちゃんの世話もあなたがが大半をする必要が生じます。母乳だけはどうしようもありませんが、哺乳瓶で対応します。その間、奥さんは静かな部屋で眠っててもらいましょう。そして、産後うつによって気分の抑揚の激しくなっている奥さんの話(愚痴)を黙って、うなずき、聞いてあげることになります。簡単ですよね。・・・簡単じゃない?そうかもしれませんね。
産後うつになってしまうと、それだけの家でのタスクが生じます。もちろん家事をこなすこと、おっぱいのために睡眠時間を確保できない奥さんのために静かな時間を作ってあげることは、産後うつになろうがなるまいがするほうが良いです。というか、強くお勧めします。なぜか?産後うつになると、場合によって数か月から数年の治療期間が必要になる可能性があるからです。
奥さんが産後うつにならないためには、どうしたらいい?
旦那さんは、奥さんが産後うつにならないように日頃よりケアをしてあげてください。そうしないと後に自分に返ってきます。旦那さん!あなたしか奥さんを守って上げれる人はいません。いいですか?以下の点について、しっかり覚えておいてください。
- 家事全般(食事、洗濯、掃除)は産後1か月は妻に代わりすべてこなすこと。こなす技術を持つこと。
- お兄ちゃん・お姉ちゃんがいる家では、ご飯の準備や寝かしつけ、幼稚園・保育園の送り迎えなどの対応できるようになっていること。
- 赤ちゃんのおむつ交換・沐浴はお父さんが担当すること。
- 赤ちゃんがなかなか寝付かない時には奥さんに代わって、お父さんが行うこと(抱っこ紐で散歩に出かける。車に乗せてちょっとドライブに出かけるなど)。
- 休日は子供(お兄ちゃん・お姉ちゃん・赤ちゃん)を連れだして、半日でも奥さんがゆっくり休める日を作ること。
奥さんに尋ねるともっと希望が出てくるかもしれません。全てをできなくとも、少なくともできる能力・技術は持っておきましょう。そうしないと産後うつを発症すると結局しなくてはならない情況になります。
無理だ~!!ってあきらめるお父さんには、お金が解決する方法をお勧めします。そうです。家事代行です。とても無理という方はお金で解決してください。お金がない!!って方は、自分でするしかありません。料理だけなら食事の宅配もあります!!
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