潰瘍性大腸炎患者の食事指導は?どんなレシピがある?簡単?

潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎を初めとした炎症性腸疾患患者さんは、体調管理のために日々の食事に気を遣う必要があります。新たな薬が開発されても、食事のケアはずっと同じですよね。多くの患者さんが、食事について悩みを持っています。「普段の食事はどうすればよいのは?」「毎食工夫するにはどうすればよい?」。患者さんのみならず、患者さんの家族も同様の悩みを持っています。

1.潰瘍性大腸炎患者さんの基本的な食事内容は?

体調管理のため、お腹の調子を保つための基本は、低脂肪・低刺激の食事です。また、朝昼夕三食決まった時間に一日のカロリーを3分割して摂取することが推奨されます。

2.潰瘍性大腸炎患者さんの低脂肪・低刺激の食事って?

まずは炭水化物は制限してはいけません。短期間で利用するエネルギーとして炭水化物は必要です。日本人には米です。低脂肪・高たんぱくの食材の代表には、卵、大豆製品が上がります。動物性たんぱくでお勧めはササミです。ただ鳥皮は脂肪が多いので注意が必要ですね。魚類もいいと思います。高たんぱくの食材も積極的に取りたいところです。低脂肪食が基本ですから揚げ物を始めとした油を多く使用している料理は控えましょう。胡椒を始めとした刺激物やコーヒー、アルコール類、炭酸飲料、冷えた飲料は控えめにしましょう。

3.潰瘍性大腸炎患者さんの食事に使う野菜は?

不溶性食物繊維を含む野菜は控えるように言われます。不溶性食物繊維はほとんどの野菜に含まれますが、特に調子が悪いときに、控えたほうが良い食材は、ごぼう、れんこん、たけのこ、ふき、ぜんまい、セロリ、うど、もやし、かんぴょう、切り干し大根ってところでしょうか。その他の野菜については体調に応じてですが、調子のよいときにはむしろ摂取しておきたいところです。

4.潰瘍性大腸炎患者さんにお勧めのレシピは?簡単にできる?

潰瘍性大腸炎患者さんの食事レシピはちょっとインターネットで調べると沢山出てきます。どれもとても美味しそうですね。でも簡単にパパっと出来そうなレシピの代表は、パスタを使った料理やリゾットといったイタリア料理の応用が良いと思います。またうどんやそうめんなどを利用して、あんかけを卵とじしたようなレシピもいいかと思います。具材はササミや豆腐をうまく使いたいですね。ちょっとした時間で作ることが可能だと思います。週末や時間があるときは、時間をかけて料理を楽しむのも良いでしょう。

近年潰瘍性大腸炎は新薬の登場によりずっとコントロールが容易になってきたような印象がありますが、まだまだ日常の生活に不便を感じる方はたくさんいらっしゃいます。これからももっともっと良い薬が開発されて、日常の生活の不便から解放されるといいですね。そんな薬の開発に携わりたいと思っております。

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