コロナ禍で納豆が人気だそうです。
納豆が健康にいいのは有名な話ですよね。
納豆に含まれているナットウキナーゼ、ピラジン
には血をさらさらにしてくれる効果があります。
カルシウム、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンK
などのミネラルも多く含んでおり、
これらのミネラルは肌の調子を整えたり、
骨を丈夫にしたりと健康の維持に必須な栄養素です。
そんな納豆が薄毛にも効く
というのも聞いたことがあるかもしれません。
その訳を勉強しました。
薄毛の原因と納豆の関係
薄毛の原因は、
ジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンです。
実際に進行性男性型脱毛症(AGA)
の治療薬の一つであるプロペシアは、
DHTを抑制することで効果を期待しています。
納豆はそのDHTを抑制する効果があると言われています。
その訳は大豆製品に含まれているイソフラボンは
女性ホルモンのエストロゲンに似た作用を持っており、
エストロゲンが男性ホルモンの抑制効果を持っているからです。
育毛と納豆の関係
納豆に含まれるナットウキナーゼやピラジンは
血をサラサラにして血行を良くします。
血行が良くなれば頭皮へ栄養がいきわたりやすくなります。
頭皮への栄養がいきわたりやすくなれば
毛根へも栄養がいきわたりやすくなります。
そういった意味から納豆は育毛に
良い効果を及ぼすと考えられています。
また髪の成長には3つの栄養素が
必要だと言われています。
タンパク質、ビタミン、ミネラルです。
納豆にはこれら3つの栄養素がバランスよく含まれており、
納豆を食べることで効率的に摂取できます。
もちろん大豆そのものに栄養が含まれているので、
大豆を接種することでも同様の効果が期待できます。
しかしながら、残念ながら大豆は消化吸収が非常に悪く、
効果的に吸収することが困難だと言われています。
その点納豆は、納豆菌により発酵し、
消化吸収されやすい形に食べる前から変化しています。
そのうえ栄養価もパワーアップしており、
血行を改善するナットウキナーゼまでも含まれています。
納豆が苦手な方へ
普通に納豆が食べれる方は問題ないと思いますが、
どうしてもあの匂いや粘りが苦手!!
って方も多いと思います。
今はネットで様々なレシピがあるので、
試してみていただければ思うのですが、
基本的にそこに納豆があるってことに
気づいた段階で拒否される方もいるので、
まずは納豆の気配のない料理がお勧めです。
納豆の粘り気を料理のつなぎに応用したものが良いとも思います。
つくねであったりハンバーグであったりといった
料理のつなぎに加えてよく混ぜつぶすと食べやすくなりますよ。
それでもダメな方はサプリメントをお勧めします。
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