火病が韓国で生じる原因は?失業率との関連は?

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近頃韓国の風土病とも言われる火病(ファビョン)の集団発生を耳にしませんが、何かあったのでしょうか?火病の韓国での原因と流行した時期と現在を比較してみたいと思います。

1.火病って何?

火病とは、怒りやイラつきが積もりに積もり、そのストレスが体や心に影響を及ぼした結果、身体症状につながる疾患です。主な症状として呼吸困難、食欲不振、うつ症状、不眠、全身の疼痛などがあります。米精神科協会の精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-IV)には「韓国人にだけ現われる珍しい現象で不安・鬱病・身体異常などが複合的に現われる怒り症侯群」と1996年に規定されました。

2.火病が韓国だけで生じる理由

火病は、ストレス処理がうまくできことが原因となって発症します。基本的にはうつ病も同様です。うつ病と同様で、基本的に真面目な人が発症しやすいのも同様です。従順で責任感が強い人、かつ大人しく内気な人が発症しやすいとされます。韓国社会は、男女差別をはじめとして職業差別、人種差別などありとあらゆる差別が強烈に残っている社会だと言われています。儒教の国ですから、目上の人には逆らえません。力の強い人、声の多き人には逆らえません。そんな雰囲気の中で生まれた疾患概念なんだと思います。また1説では遺伝子の特異性による可能性も示唆されています。

3.近年の韓国における火病の傾向

もともと火病が注目されたのは韓国における自殺者数や自殺企図の割合が他国と比べて非常に高い傾向があったことから研究されたのがきっかけです。韓国の統計庁によると自殺者数は、2018年は1万3670人、前年比で1207人増加しています。年齢調整を行った結果では、人口10万人当たりの「自殺率」は24.7人であり、OECD加盟国中では世界1位です。とても治まっているような印象はありません。また韓国文大統領の経済政策が目指す方向と逆を向いてしまい、若者の自殺率が高止まりしています。決して火病が下火になった訳ではなさそうです。

4.失業率と火病

韓国における失業率が高かった時期の代表は、アジア経済危機の1999年6月の7.1%です。2020年5月の失業率は4.5%(日本は2.9%)とアジア経済危機の時よりはマシな印象。ただ15歳~29歳の青年層の失業率は10.7%と非常に高い数値を示しています。失業率が上昇すると自殺は増加するのは韓国に限ったことではありませんが、さすがに厳しいですよね。火病の発症率は下がることはないでしょう。ただもう暴れる元気もないのかも・・・。朴前大統領に対するロウソク革命は一種の火病だったんでしょうが、もう一回同じことをする元気が残っていないのであれば、それは火病ではなくうつ病だと思います。

経済の悪化と失業からうつ病になる人は日本にもたくさんいます。薬による治療と並行してソーシャルワーカーによるサポートがあって初めて治療が成立します。左派政権である韓国が労働者を守らずにどう成立してるのでしょうか?少なくとも反日活動に精を出している場合ではないでしょう。

 

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