山口百恵サブスク解禁!印税や著作権はどうなるの?

芸能

日本武道館で伝説の引退コンサートが行われたのは1980年10月5日。14歳でデビューし人気絶頂の21歳でその芸能活動に自ら幕を引きながら、今なお日本歌謡史に名を残す歌姫として愛され輝き続けるカリスマ山口百恵。多くのファンから彼女のサブスク(サブスクリプション)配信が長らく待たれていたが、この度、5月29日にサブスク配信が解禁となった。

引用:BARKS

サブスクリプション・サービスとは、CDのような商品販売のような数で換算するサービスではなく、利用した期間に応じて料金を支払うサービスを指します。CD購入だとその商品が期待外れで気に入らない可能性がありますが、サブスクだと気に入らなければ解約すればよいというのが利点ですね。また定額制で契約期間内は使い放題ですので、お気に入りのコンテンツは思う存分楽しめます。

さて今になって山口百恵さんをサブスク化することの目的は何でしょう?記事にもありますが、山口百恵さんの曲は600曲あります。すべての曲を手に入れるにはどれだけのお金がかかるのか分かりません。例えばソニーミュージックが販売している山口百恵コンプリートCDだと123曲で14256円します。600曲すべてを聞くのは骨が折れそう。中には興味のない曲も含まれるでしょう。そういったニーズを満たすにはサブスク化はメリットがありますね。

さて今回の山口百恵さんの曲のサブスク化が消費者にとってメリットがあるのは分かります。またサブスクの提供企業にしても中年以降の消費者を取り込むチャンスですので、メリットはあります。では、歌手である山口百恵さんにはメリットはあるのでしょうか?結論から言うとほとんどない。1曲あたり1円もないと言われてます。歌手の収入は売り上げの1%が相場です。CDが売れていた時代であれば2000円~3000円のCDの1%である20円~30円が収入として入っていました。私が学生の頃はミリオンヒットとか結構あった時代でしたからCD一枚の販売で数千万円の収入を歌手を得ていたことになります。しかしサブスクになると1再生あたりのアーチストへの還元率は0.2円~1.2円と言われています。作詞作曲家の方にはもう少し還元されます。著作権はあくまでも作詞家・作曲家が対象です。

今現在のアーチストはそもそも市場がCDを購入することがまれになっているため、サブスク化を拒否することは困難でしょう。また手軽に聴いてもらえることは人気を得るためには必要なポイントです。自分がメジャーになるための一歩としてはサブスクは非常に魅力のあるツールだと思います。ただすでにメジャーである人や往年の歌手の方々にとってはあまりメリットのある話ではないのだと思います。ほぼレーベルや所属事務所などの戦略なんだと思います。ただもう40年も前に引退した山口百恵さんの楽曲をあたらめて手軽に聞くことができるのはうれしいですよね。

秋桜
. edited video based on CD audio.

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