転職の知識が不足していると思った時にするべき勉強方法とは?

医師のキャリア形成
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転職に興味がある。

でも自分の知識や経験に不安がある。

だから、行動に移せない。

そんなお悩みを持っている方はたくさんいます。

私もそうでした。

ただ、私はもう少し無謀でした。

転職してしまえば何とかなる

そんなふうに楽観的に考えることができました。

そんなふうに楽観的に考えることができない人にちょっとアドバイス。

 

結局、中途採用で人を雇いたい会社は採用する人のリーダーシップを期待しています。

ある程度経験を有している人を雇うわけですから、一匹オオカミではいけません。

では、リーダーシップって何でしょう?

この答えを一つの記事で書くのは不可能です。

 

ですから、リーダーシップって何?を学ぶための勉強方法をお伝えします。

 

こんにちは。

企業勤めの内科医ヒロスケです。

今回は「転職する前にとるべき勉強方法」についてです。

 

お勧めの勉強方法とは?

転職を考えている人のほとんどは日常忙しく働いています。

それこそ座学に時間など取れません。

できれば週末にはどこかのセミナーに参加したい。

そんなふうに思っている人もいるのでは?

 

私がまずお勧めしたいのは「オーディオ学習」です。

多くの有料のセミナーに参加するくらいなら、著名な起業家の本を聞いてください。

もちろん読むことでも良いのですが、1冊の本を最低3回は読んでください。

 

1冊の本を3回読むのって、言うは簡単ですが、実行は難しい。

だから「オーディオ学習」なんです。


オーディオ学習であれば、1冊の本を3回以上聞いてても疲れません。

むしろ運転中や通勤中に聞き流せばよいのですから、気分転換になります。

 

私は早朝のジョギングを習慣にしていますが、必ずオーディオ学習をしながら走っています。

またお昼休みの時間は、食後に30分の散歩をしてます(在宅勤務の運動不足対策です)。

その時間も当然オーディオ学習がお供です。

 

オーディオ学習は、私だけが推奨している訳ではありません。

例えば経営コンサルタントの神田昌典さんの書籍「非常識な成功法則」でもオーディオ学習は勧められています。

 

オーディオ学習のメリットは

①繰り返し聴く、学ぶことに苦痛を感じないこと

②何かをしながらでも実行できること

の2点です。

勉強のテーマは?

先にも述べましたが、学ぶべき大きなテーマはリーダーシップです。

でも、リーダーシップって何を学べば良いのでしょう?

そして転職先は何を求めてあなたを採用するのでしょう?

 

転職先があなたに求めているのは、

自社をより良くしてくれる

と、期待していると思っています。

では会社をより良くするためにはどうすればいいのでしょうか?

答えは単純ですね。

 

良いところを伸ばし

改善するべき点を治す

 

これだけ。

しかし、「この改善するべき点を治す」ってのが曲者です。

なぜか?

 

それは、ずっと一つの会社に勤めていると、自社の改善点が見えてこないからです。

ずっと一所にいると「茹でガエル」になってしまうのです。

だから、外からの血が必要になるのです。

つまり、転職先であなたに最も期待されてるのは、「改革」

ちょっと大げさかもしれませんが、あなたはその会社の欠点を見つけ、そして改善に導かなければなりません。

この改善に導く動作こそが、私が思うリーダーシップなんだと思ってください。

 

私も勉強中です。

でも、私が転職してきた理由、存在理由が明らかになって学ぶ内容が変わりました。

その学んでいる内容についてご紹介します。

推薦する図書は、オーディブルで聞いたものです。

 

ちなみにそもそもリーダーシップって何?

とか、マネジメントの違いは?をクリアに説明してくれる一冊は

リーダーシップの旅 見えないものを見る。野口智義他著

です。

何が問題なのかを見つける術を知る

私の知識は本と経験によるものです。

沢山の本をオーディオ学習で聞いています。

その中から何が問題なのかを追求する術を教えてくれたのが

イシューからはじめよ。安宅和人著
仮説思考。内田和成著

この二冊は問題を問題と認識することと、そして解決策をどう考えるかを教えてくれます。

もっと簡単な入門書としては

10歳でもわかる問題解決の授業 野口晃著

 

ちょっと道が外れますが、私は新しい分野の勉強をする時には、可能な限り始めの一冊は簡単なものを選んでいます。

できれば漫画版なんかがあるといいです。

簡単な本でざっと網羅して、少しづつ専門的な本に入っていきます。

 

人間関係を良好に保つために

リーダーシップを期待されている限り信頼関係の構築はマスト

そんな人間関係の構築に役立つ本はたくさんあります。

私は医師として多くの患者さんとコミュニケーションをとってきたので、自然と身についていたスキルもたくさんあります。

それでも改めてそのスキルの根拠を学ぶと、より実践しやすくなります。

色んな本がありますが、結局この名著に落ち着くと思います。

人を動かす。デール・カーネーギー著

 

ちなみに聞き終わると、結局同じような内容だったな、という本があります。

ただ切り口が違ったり、言い回しが違っています。

これは、一つのことを深く理解するのに良い機会と私はとらえています。

 

お金儲けに躊躇する人のために

医師の中にはお金儲けを否定的に考える人がいます。

医師たるもの患者のために働ければ、お金は二の次。

そんな上司に洗脳された医師を知っています。


私はお金を稼ぐことは善にも悪にもなると思っています。

要は稼ぎ方と使い方。

江戸時代の身分制度「士農工商」では、商人は一番下なんですよね。

だからか、どこか日本人はお金儲けを恥ずかしいと感じている。

そんな価値観を大きく変えるきっかけを作ったのが、新一万円札の渋沢栄一氏

本を手に取るのは勇気がいりますが、オーディオ学習なら勇気は不要

論語と算盤。渋沢栄一著

あなたの江戸時代の価値観を去勢してくれる一冊です。

 

ご紹介に値しない本もたくさん聞いています。

でも、そんな本も少しづつ切り口を変えた説明を私に提供してくれます。

だから無駄な本は一冊もないと思っています。

 

転職をするためのお勧めの勉強として記事を書きましたが、全てのビジネスマンにとって有益な勉強法だと思っています。

ぜひ、オーディオ学習を日々の生活に取り入れてみてください。

 

最後にオーディオ学習はアマゾン提供のオーディブルが、無料で提供されている本数から考えても間違いありません。

月々1500円も一月に読む本の冊数を考えても安いと思います。

現在最初の2か月は無料キャンペーン中

とかく日本人は本を読むことが少ないと言われています。

確かに私もペーパーブックを手に取って読む時間はほとんどありません。

でも、一日1時間~2時間はオーディブルで本を聞いています。

大人として誰にも恥ずかしくない勉強時間を確保していると胸を張って言えます。

 

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