ミュンヒハウゼン症候群という疾患があります。
この疾患は、自分で自分の体を傷つけて、あたかも自分が病気であると装い、そして同情を引こうとする疾患です。
実際に「ミュンヒハウゼン症候群」を診察したことがありますが、本当に診断に苦労しました。
どう考えても原因が分からず、原因を突き止めたと思っても異常が認められない。
でも、時間とともに何かしらの症状の悪化を認めます。
その患者さんは、あるベテランの先生が、ある薬を投与した後にでるデータに近いと気づいてくだり、「ミュンヒハウゼン症候群」の診断に至りました。
代理ミュンヒハウゼン症候群って何?
「ミュンヒハウゼン症候群」は自分自身を傷つけますが、「代理ミュンヒハウゼン症候群」は、他者特に自身の子供を自身の代理として傷つけます。
そして、そんな障害を持つ子供の看病をする親として同情を買うことを目的にしている疾患です。
子供がとても幼い時に行われるため、子供自身は訴えることができません。
また普段は優しい子供思いの親を演じているため、周囲の人は気が付きません。
この疾患を目にするといつも思い出すのは、「シックスセンス」って映画です。
個人的には名作だと思っています。
母親に虐待され死んでしまった少女の叫びを受け取った少年の勇気ある行動。
そしてそれに付き添うブルースウィルス。
衝撃のラストシーンで感動が絶句に変わったあの瞬間はよく覚えています。
気になる方はUNEXTでチェックしてください。
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代理ミュンヒハウゼン症候群と海老蔵さんが疑われるのは何故?
どうも奥さんである真央さんがお亡くなりになった後にも、ブログのアップが続いたことから、可哀そうな夫であり、父親だとアピールしているっていう誹謗中傷から始まっているようです。
少なくともお子さんが元気に成長している姿をみる限り、「代理ミュンヒハウゼン症候群」を疑う理由はないように感じます。
代理ミュンヒハウゼン症候群を疑うには?
基本的には医師が疑わない限り、診断には至りません。
私が経験した例のように、どう考えても理解できない症状を伴った幼児を見た時には、絶対に疑ってみたほうが良いでしょう。
子供を強制的に入院させたうえで、母親との隔離をし経過観察をする。
ただ言うの簡単ですが、実践はむつかしいのが正直なところです。
やっぱり幼い子供を母親から離して看護するのは、現場の人手が必要です。
親の付き添いが不要の小児の完全看護が多くの病院でも実践できるように、病院への補助・予算を行政には組んでいただきたい。
子供に思わず手を出してしまう、そんな悩みをお持ちの方へ
代理ミュンヒハウゼン症状群とはいかなくとも、子育て中は子供にイライラしちゃいますよね。
心の余裕は時間の余裕から生まれると思います。
時間の余裕を生むには外注が一番です。
家事全般を外注してしまうのも手ですが、まずは食事の外注化を考えられたらどうでしょう?
ただ子供が幼いと外食もきついですよね。
子供は外に出るとはしゃいでしまいますし、他のお客さんの目も気になります。
結局の家で食べたほうが落ち着く、なんてよく妻と話しました。
では、宅配なんかどうですか?
口コミの評価が抜群なのは「わんまいる」。
宅配分野の「味と品質」部門では日経DUALで1位、楽天市場でも1位です。
食事の準備は5分。
余った時間をお子様との時間に利用して、ストレスを減らしてください。
わんまいるをお勧めした理由に興味がある人はこちらの記事をどうぞ。
食材宅配を「わんまいる」にした理由と感想について
参考
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