わが子を芸能人にしたい!!というお父さん・お母さんが気になるのは、「どうやったら芸能界の道が開かれる?」と「どれくらい費用が掛かるの?」でしょう。ここでは費用の面について調べましたので、ご報告します。また料金が免除される特待生システムについても調査しています。
1.芸能事務所に応募する費用は?
タレントスクール大手のテアトルアカデミーのオーディションは参加料は無料です。オーディションの競争率は参加者数によって異なりますが、合格者数は200人程度で、応募者数は3000人~5000人と言われています。詳しくは、以下のブログを参照ください。
2.入学金・授業料は?
プランによって異なるようです。19万と27万のコースがあり、分割も可能なようです。コースはレッスンの回数が違います。タレント名鑑の作成料が24000円ほど、その他撮影料11000円があります。トータルで23万~30万円入学初年度に必要となります。月謝は各校によって若干の違いはありますが、2万円前後です。東京や大阪の私立の幼稚園の保育料などと比較する極端に高いというわけではないと思います。都内の私立幼稚園の初年度納付金の平均は約46万と言われています。
3.特待生制度って何?
わが子を芸能人にしようと思えば、親の努力も当然必要です。その努力の中には支出も含まれるでしょう。ご家庭によっては授業料の点であきらめる方もいらっしゃるでしょう。とはいうものの、タレントスクールにしてみれば、金の卵は逃したくないのも理解できますよね。そんな時にタレントスクールが用意している制度が特待生制度です。私立の中学校・高校・大学と教育の場でも普通に存在している制度がテアトルアカデミーにもありました。特待生になれば、授業料の免除もしくは減額が得られ、そのうえメディアの出現が優先されます。それだけタレントとして優れており、事務所側も本気で売り出したいと考えているということです。売れれば事務所は十分に元が取れるということでしょう。
4.特待生になるには?
特待生になるには、オーディションでその素質を強く見込まれることが条件です。この素質ってのは専門家にしか分からない内容です。容姿や声の質、受け答えの内容などなどの総合評価か、もしくは1芸に秀でているか。プロが見て「こいつは売れる!!」って思わせる何かがなければなれませんね。
どんな世界でも才能だけで1流になることは不可能だと思います。逆に選択肢を間違えなければ、1流は努力でなれます。選択肢と才能と努力がすべて合わさった人が超1流になっていると思います。芸能人を目指すのであれば、並大抵の努力では足りないというのは、浮き沈みの激しい芸能界を見ていればよくわかります。わが子を芸能人にしたいのであれば、親の努力も並大抵ではないと思います。特待生は結果としてついてくると考え、狙って取りに行くものではないと私は思いました。
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