玄米と発芽米の違いって何?そのメリットは?

健康食
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こんにちは。

企業勤めの内科医ヒロスケです。

最近妻が玄米にハマっておりまして

毎日のご飯が玄米ご飯なんですよ

玄米ご飯っていっても、玄米を混ぜてるやつね

妻のこだわりは玄米を発芽米にしている点

今回は記事はなぜ発芽米を選んだのか?

前回玄米が健康に良いことを説明しました

参照:玄米って完全食?体調の変化を実感したワケは?

ただね「硬くて食べにくい」とか「炊飯に手間がかかる」といった理由で敬遠されがち

しかし、近年注目されている「発芽米」は、玄米の持つ素晴らしい栄養価をさらに高め、食べやすさと手軽さを両立させた画期的な食材なんです。

玄米ご飯に発芽米を使うメリットを、栄養学的観点、食感、そして調理の手軽さという3つの側面から見ていきます。

 

1. 栄養価の飛躍的な向上:眠っていた力が目覚める

 

玄米は、白米では取り除かれてしまう胚芽や糠層に、ビタミン、ミネラル、食物繊維といった豊富な栄養素を蓄えています。この玄米をわずかに発芽させたものが発芽米です。

種子が発芽する際に、自らの成長のために眠っていた酵素が活性化し、栄養素が飛躍的に増加します。

特に注目すべきは、以下の3つの成分です。

① GABA(γ-アミノ酪酸)の驚異的な増加

発芽米の最大の特長とも言えるのが、GABA(γ-アミノ酪酸)の増加です。

GABAは、アミノ酸の一種で、私たちの体内にも存在する神経伝達物質です。

主な働きは、神経の興奮を鎮め、リラックス効果をもたらすことです。

白米に比べて玄米にはもともとGABAが含まれていますが、発芽玄米は玄米の約1.5倍から3倍も多く含まれていると言われています。

GABAの摂取は、現代社会において多くのメリットをもたらします。

仕事や人間関係で感じるストレスを軽減し、精神的な安定をもたらすほか、質の良い睡眠をサポートする効果も期待できます。

さらに、血圧の上昇を穏やかにする働きも報告されており、高血圧予防にも役立つとされています。

心身のバランスを整え、穏やかな毎日を送るための心強い味方となってくれるでしょう。

② 食物繊維の増加と腸内環境の改善

玄米は白米の約6倍もの食物繊維を含んでいますが、発芽米ではさらにその量が増加します。

食物繊維は、腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える上で欠かせない栄養素です。

腸内環境が整うと、便秘の解消だけでなく、免疫力の向上や美肌効果にも繋がります。

また、食物繊維は血糖値の急激な上昇を抑える効果もあります。

食後の血糖値スパイクを抑制することで、インスリンの過剰分泌を防ぎ、糖尿病予防やダイエットにも効果的です。

発芽米は、まさに「腸活」を意識する現代人にとって理想的な食材と言えるでしょう。

③ その他の豊富な栄養素

GABAや食物繊維以外にも、発芽米には以下のような栄養素が豊富に含まれています。

  • ビタミンB群: 代謝を助け、疲労回復や美肌効果に繋がります。特に、炭水化物の代謝を促すビタミンB1は、白米の約4倍も含まれています。
  • ミネラル(マグネシウム、カルシウムなど): 骨や歯を丈夫にするだけでなく、筋肉の働きや神経伝達にも重要な役割を果たします。
  • イノシトール: 脂質の代謝を促し、脂肪肝や動脈硬化の予防に効果があると言われています。
  • フェルラ酸: 強力な抗酸化作用を持ち、体の老化を防ぎ、生活習慣病の予防に役立ちます。

これらの栄養素は、玄米の段階では眠っていましたが、発芽という生命活動によって活性化し、私たちの体が吸収しやすい形に変化しています。

発芽米は、単なる栄養の塊ではなく、命の力が宿った「生きた食材」と言えるのです。

 

2. 誰もが「美味しい」と感じる食感:玄米のデメリットを克服

 

玄米ご飯が苦手な理由の多くは、その独特の硬さとパサつきにあります。

しかし、発芽米は、玄米の硬い糠層が発芽の過程で柔らかくなり、非常に食べやすい食感に変化します。

  • もちもちとした粘りと甘み: ちょうど生命が芽吹く直前の状態である発芽米は、デンプンが分解されて糖分に変化し始めているため、炊き上がりが白米よりも甘く感じられます。また、もちもちとした粘りが増し、噛むほどに旨味が口の中に広がります。玄米特有のプチプチとした食感も楽しめ、満足感のある一膳となります。
  • 消化の良さ: 酵素が活性化しているため、消化吸収も玄米より格段に良くなります。胃腸への負担が少ないため、玄米でお腹を壊してしまった経験のある方や、小さなお子様、ご高齢の方でも安心して食べることができます。

発芽米は、玄米の健康メリットを享受しつつ、白米に近い感覚で美味しく食べられるため、「玄米は苦手だけど健康のために取り入れたい」と考えている方にとって、最適な選択肢と言えるでしょう。

 

3. 圧倒的な手軽さ:毎日の食事に無理なく取り入れる

 

玄米を炊飯する際は、炊飯器の玄米モードを使っても、通常は数時間の浸水が必要です。

この手間が、玄米食を続ける上での大きなハードルとなることがあります。

しかし、発芽米はこの手間がほとんどかかりません。

  • 浸水時間の短縮: 発芽しているため、白米と同じように、さっと洗って炊飯器にセットするだけで美味しく炊き上がります。特別な設定や長時間の浸水は不要です。
  • 炊飯器を選ばない: 白米を炊くのと全く同じ感覚で炊飯できるため、特別な炊飯器を用意する必要がありません。

この手軽さは、忙しい毎日を送る現代人にとって、非常に大きなメリットです。

わざわざ時間をかけて準備する必要がないため、無理なく食生活に玄米を取り入れることができ、健康習慣として定着させやすくなります。

 

まとめ

 

発芽米は、単なる玄米の代替品ではありません。栄養価の向上食感の改善、そして調理の手軽さという3つのメリットを兼ね備えた、まさに理想的な主食です。

玄米の持つポテンシャルを最大限に引き出し、GABAや食物繊維といった重要な栄養素を効率的に摂取できる発芽米。

それは、日々の食事から心身の健康を支え、より豊かで活き活きとした生活を送るための賢い選択と言えるでしょう。

玄米ご飯を生活に取り入れたいと考えている方は、ぜひ一度、発芽米を試してみてはいかがでしょうか。

その美味しさと手軽さに、きっと驚かれるはずです。

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