タバコ税増税で値上げの2020夏。その使い方は?

禁煙

2020年10月よりたばこ税増税に伴い、224銘柄のタバコが一斉に値上がりします。

10月1日からの“タバコ増税”に伴い、JTが224銘柄の価格改定を発表した。タバコの価格といえば、最近は毎年のように値上がりしている。足りない税収を補うために、狙い撃ちされている印象のあるタバコ。定期的に続くタバコ増税に、喫煙者はもちろん、非喫煙者からも呆れる声が噴出しているようだ。

引用:マネーポストWEB

私は元が呼吸器内科医ですから、タバコの値段がどうなろうと基本的にはやめてくれさえすればどちらでもいいのですが、とはいうものの子供の頃父や叔父の買い物でタバコを買いに行っていた当時はひと箱200円くらいでした。今回の値上げで500円超になるとか。いったい、たばこ税って総額でどの程度の税収になっているのでしょうか?またその使い道はどうなっているのでしょうか?

1.これまでのたばこ税の税率は?

令和2年4月の段階での一般的な紙タバコ1箱当たり490円当たりたばこ税は264.88円で、54.1%です。消費税を合わせると、なんと63.1%が税金です。

引用:財務省ホームページ

こうなると税金を払うためにタバコを買っているようなもんですね。ちなみにタバコ税は平成10年(1998年)12月1日から実施されているので、大学生の頃までは安かったんですね。吸わない人は知らない事実です。

2.たばこ税の税収は?

紙タバコ販売数量は平成8年度の3483億本をピークに、徐々に下がってきています。しかし平成10年にたばこ税を増税したので、税収は2兆円台をキープしてます。

引用:財務省ホームページ

タバコを値上げすると喫煙をやめる人が増えるとか、若い人が喫煙を始めないといった期待があったことは事実です。それによって税収が減るかもしれないといった指摘もありましたが、税収の面からはそれほど影響はなかったということですね。

3.たばこ税の使い道は?

たばこ税は、それそのものに何か目的があって課せられる税金ではなく、国や地方自治体の一般会計・一般財源に組み込まれます。そのため、たばこ税が何に使われたのか?と問われると、公共サービスや医療福祉といった分野にバランスよく利用されているとしか答えれません。一部は軽減税率の財源に充てられることは決まっています。一部の議員からは、たばこ税からの税収を喫煙者のために使うべきだとする意見もあります。

自民党たばこ議連会長の野田毅衆議院議員はたばこ税の使い道について、「吸いたい人が気兼ねなく吸える場所を自分が払っている税金でつくるというのは、極めて理にかなったこと。受動喫煙をなくすために、各自治体にもこうした対応をぜひ進めてもらいたい」とコメント。同じく視察したたばこ議連幹事の岡田広参議院議員も、「負担の大きいたばこ税を喫煙者に一部還元するためにもこの施策を通したい」と話した。

引用:zakzak.co.jp

税金を払った人のために税金は使うべきだという意見は、一見理にかなっていますが、税金を払った人が得をするシステムなんてふるさと納税くらいしかないのが、現在の日本でしょう。個人的にはバランスよく使うために一般財源に組み込んでいいんじゃないかと思います。しいて言うなら禁煙治療の補助金みたいなものに利用するのは一手かなと思います。

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