わいせつ容疑の心療内科医逮捕!?その行為が悪質である理由。

医療関係

兵庫県尼崎市にある心療内科クリニックで、診察中に患者の女性の体をなでまわした疑いで36歳の医師の男が逮捕されました。強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、兵庫県西宮市に住む心療内科医の北正行容疑者(36)です。警察によると男はことし3月、自身が医院長を務める尼崎市の心療内科クリニックで診察を受けに来た20代の女性の体を手でなでまわした疑いがもたれています。

引用:FNN PRIME

医師に限りませんが、わいせつ容疑に関してのニュースを見る時には必ず冤罪の可能性を考えます。診察の中で心を落ち着かせるために、また寄り添うために患者さんの手に自分の手を添える行為は時にあります。私自身は高齢者の診察が大半であり、また必ず看護師が同席しているので問題になったことはありません。そもそも若い女性の診察にあたることなどめったにないのでトラブル可能性がそもそも低いのですが・・・。例えば末期がんの患者さんに告知をして、そのうえで治療方針の説明を行う時などは、手を添えることが多いです。患者さんへの共感を示すためにも必要な行為であることもあります。そういった時は家族も同席してますがね。今回のわいせつ容疑で逮捕された先生は看護師の同席なしで若い女性の診察にあたったのでしょうか?通常男性が異性の診察を行う時には必ず看護師の同席を依頼するはずですが、この新型コロナのご時世なので看護師が欠勤だったのでしょうか?病院の口コミを見る限りは、しっかりと患者さんに向き合って診察をされている医師のように感じるのでこのような容疑で逮捕されるのは残念ですね。

北正行医師は2018年12月から「そえぎこころのクリニック」を開業されて診療に当たられています。日本精神神経学会の専門医を取得されており、診察のレベルも高そう。ただ北先生は患者さんと「交際していた。」と言っていたことが事実であるならば、かなりお粗末と言っても良いでしょう。私も少ないながら、若い女性の診察をすることはあります。疾患によっては長期のフォローを行うこともあります。それが心の病だとすると患者さんに安心感を与えるために常に寄り添う姿勢を見せます。そういった態度は患者さんによっては恋心に代わる可能性は否定できません。でも診察は診察であって、そこに恋愛感情はありません。一線を超えないようにコントロールすることは、ある程度経験を積めば可能です。北先生はそこが拙かったのでしょうか?

そもそも、欧米では精神科医が患者と婚姻関係を結ぶこと自体が違法とされています。診療行為の中で精神科医は患者をコントロールしがちな立場に立ってしまう可能性が非常に高いからです。かつてとある精神科医に心身を支配された結果自死を選択した女性がいました。医師が患者に恋愛感情を持つことは医師としてはあるべきことではないのです。そのあたりは北先生は十分に反省が必要です。

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