新型コロナ感染者ゼロの県の共通点は?守らなければいけない理由!

新型コロナウイルス肺炎

新型コロナウイルスの感染者は3日、国内で新たに計349人が確認された。1日の感染者数が300人台となるのは初めて。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗員乗客らを含む感染者は計3830人となった。福岡市の90代女性が死亡するなど、死者は計88人になった。

引用:毎日新聞

全国的に広がりを見せる新型コロナウイルス感染ですが、4月3日深夜の時点で、感染報告者ゼロの県が3県あります。岩手県、鳥取県、島根県の3県です。この3県の共通項って何かあるのでしょうか?

まずは現在感染の広がりの要因となっている京都産業大学の生徒数を確認してみましょう。出身高校の上位100位を確認しましたが、この3件の高校は見つかりません。京都産業大を起因とした感染の拡大リスクはなさそうです。

では、居酒屋などの飲食店舗数はどうでしょうか?パブなどの飲食店がクラスターになった事例は多く、そのリスクを評価するために店舗数を確認しました。データの元は経済産業省の商業統計調査のデータを利用しています。最下位から、47位は鳥取県の2,680事業所、 46位は島根県の3,062事業所、 45位は徳島県の3,830事業所でした。岩手県は33位です。

クラスターの形成には人口密度が起因しています。ただ北海道のように道全体の面積は広いものの、人の住んでいる地区が限られている場合が多いので、一律に人口密度では測れません。県の人口密度より県庁所在地の人口密度のほうが参考になるかもしれませんね。島根県松江市が1km2あたり355.27人で41位、岩手県盛岡市が330.02人で45位、鳥取県鳥取市が246.62人で46位です。ちなみに1位は東京都新宿区で19,182.82人、最下位は山口県山口市で190.56人です。山口県は7人の感染者が報告されています。7人中4人が下関市在住の方で下関は九州の玄関口ですから、人の交流は盛んです。

根本の差はやはり人の出入りの問題であることは間違いないと思います。東京をはじめとした都市圏までのアクセスの便利性によって人の流れに並行してウイルスも移動しています。新幹線が通過するか否か、観光地として人の往来が多いなど。人の往来を強制的に止めるためには、「緊急事態宣言」が必要だと思います。感染拡大を食い止めて感染していない土地の医療資源を感染者数の多い地方に融通するシステムも必要でしょう。現状感染していない地方は今後のセイフティーネットを維持するためには非常に重要と考えます。

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