花粉症治療。子供に使用できるお勧めは?開始はいつから?

アレルギー

花粉症は人によりますが、きつい人は日常生活への影響は大きいです。お子さんは大丈夫ですか?子供の花粉症は近年増えています。ただそうと気づかずに、風邪がなかなか治らないと病院に連れてこられる方がいますが、1週間以上鼻水、鼻詰まりが治らない時には花粉症・アレルギー性鼻炎を疑ってください。初めは軽度な症状でも、治療をしないと子供はあっという間に副鼻腔炎・蓄膿症になります。鼻水鼻詰まりは集中力を奪います。勉強どころではありません。我が家の子も一緒です。でも正しく治療を行えば、症状はかなり消失します。

1.花粉症と風邪の区別は?

分かりやすいのは「目の痒み」です。鼻水・鼻詰まりに目の痒みが重なったら、ほぼ花粉症・アレルギー性鼻炎です。またいつも風邪をひく時期が同じだと花粉症を疑うきっかけになります。3月~5月は誰でも知っていますが、案外見落とされがちなのが、9月~10月も秋の花粉症シーズンです。この時期は朝昼夕の寒暖差が大きいため風邪もひきやすいのですが、毎年風邪をひいているのであれば花粉症を疑うべきです。また上述しましたように1週間を超える鼻炎の症状も花粉症を考えます。通常風邪は2~3日でよくなります。

2.花粉症の治療は?

基本は抗ヒスタミン薬です。眠気の出やすい方、出にくい方で個人差がありますので、どの薬が良いのかはかかりつけの先生と相談してください。今は錠剤が飲めない子でもOD錠といってラムネのように口の中で溶ける薬もありますので、相談してみてください。眠くなると学校の授業に影響があるので、寝る前に1錠内服するタイプのお薬がお勧めです。いくつか候補がありますので、かかりつけの先生に聞いてください。もし抗ヒスタミン薬だけでは効果が不十分であるなら、ロイコトリエン拮抗薬を追加してください。ロイコトリエン拮抗剤には、プランルカストとモンテルカストがあります。後者は一日一錠寝る前に内服するだけです。抗ヒスタミン薬と同時に飲める薬を選択すると忘れずに内服できるのでお勧めです。また夜間の安眠のために眠前にステロイド鼻注薬を使うのもいいですね。鼻が詰まっていると眠れないので、寝ている間の鼻の通りは重要です。

3.花粉症治療開始時期は?

基本はシーズン開始前に内服は始めたほうが良いです。症状が出る前に抑えてしまうことで、シーズンを無症状で過ごすことができますし、症状が出てから治療するよりも効果的です。春の花粉症をお持ちなら2月末には開始しましょう。秋の花粉症をお持ちなら9月初めには開始しましょう。

大人でも自分が花粉症であることに気づいていない人もいます。子供はなおさらでしょう。春と秋の花粉症は新学期の始まる時期に重なります。そんな時期に体調を崩しがちな子供は、花粉症を疑ってみてください。きちんと治療をすれば症状を抑えることは可能です。

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