新型コロナで医師が過労死の危機!すぐできる有効な対応策は?

新型コロナウイルス肺炎

医師が個人加盟する全国医師ユニオン(約120人)の植山直人代表は16日都内で会見し、医療従事者の過労死が増えることへの懸念を訴えた。「感染症患者への対応はマンパワーを必要とし、医療従事者の過重労働や感染不安が高まっている」と述べた。

引用:朝日新聞

欧米諸国の新型コロナウイルス感染に対する医療状況を見る限り、決してあり得ない話ではなく、非常に現実感のある問題です。新型コロナウイルスの診療を行っている医療従事者は自宅に帰ると家族へ感染を広げる可能性があるため自宅に帰ることもできず、休まる場所を失い、疲労が蓄積するだけになるでしょう。またいわれのない差別も起きているとききます。業務以外のストレスは可能な限り除けるように行政は対応していただきたい。

そのうえで現状の診療状況を見ると、コロナウイルスによる診療対応で医療崩壊を起こしそうな現場と不要不急の受診制限により経営崩壊を起こしそうな現場の是正を行う必要があると考えます。平時には医療従事者は個々の病院に勤務するいわばサラリーマンですが、現状ではある程度病院の垣根を超えた対応を行う必要がある時期だと考えます。例えば軽症患者の受け入れをしているホテルでの診療などは全て部屋ごとにオンライン診療が可能な機器を導入すれば医師会を中心にして開業医が順番に対応しても良いのではないでしょうか?先日もアップしましたが、院内感染にて診療行為を中止するくらいなら軽症患者もしくは回復期の患者を受け入れるような仕組みが作れないでしょうか?

もちろんもっとも重要なことは重症者を増やさないことですが、それと並行して病院間の垣根を取っ払える状況を積極的に作りませんか?大阪市による市立十三市民病院の取組などはその最たる例だと思います。

大阪市の松井一郎市長は4月14日、「大阪市立十三(じゅうそう)市民病院」(大阪市淀川区)を新型コロナウイルス感染症・陽性患者の中等症専門病院にすることを発表。松井市長は「大阪府庁」で会見し、「コロナでない症状の方には安心して治療を受けられるよう、周辺の民間病院に移ってもらう」と話した。

引用:Lmage.jp

周辺病院が一致団結して対応を行う。また市民もそれに協力する。十三市民病院の産科受け入れをどうするなどの問題も噴出しています。しかしこの問題についても、病院間の医療従事者の移動の垣根を取っ払えるようにすればいいのです。様々なハードルがあると思いますが、不可能な対策ではないと思います。現場で一番苦労している医療従事者の負担を少しでも減らすべく何ができるのかを行政に丸投げするのでなく、みんなで考えることが大切です。

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