医者を辞めても大丈夫?どんな仕事がある?新型コロナ感染で不安な人へ。

医師のキャリア形成

厚生労働省によると、新型コロナウイルスによるクラスター(感染集団)は5月20日時点で全国262か所で発生し、このうち医療機関は93か所と最多を数える。高齢者や抵抗力が低下した患者のいる医療機関では、ひとたびウイルスが入り込むと、感染が拡大しやすい傾向にあるためだ。北海道がんセンター(札幌市、430床)では4月16日に患者ら4人の感染確認後、6月3日時点で入院患者や医療従事者ら82人が感染。そのうち4割近くが看護師だった。担当者は「同じ病棟の看護師同士で感染が広がったのでは」とみる。二ツ屋病院(石川県かほく市、156床)でも、4月19日に職員の感染が判明。感染者は6月3日時点で入院患者や医療従事者ら85人に拡大し、入院患者20人が死亡した。

引用:読売新聞

新型コロナウイルス感染によって、改めて臨床現場にいることの感染症のリスクを浮き彫りにしました。医師になったときに初めに学ぶことの一つに感染症から自分を守ることがあります。これは院内感染を予防することにもつながるため非常に重要なテーマです。ただ新型コロナウイルスについてはこれまで経験し、そして実践してきた予防策が十分な効果を示していなかった可能性があります。接触感染がメインであることは確かなんでしょうが、どうもそれだけでは十分でないような経過を示しています。



そんな未知の感染症との戦いを強いられた現場の医療従事者をねぎらうために様々な取り組みがなされたことは皆さんもご存じだと思います。

フライデーオベーションなどもとてもありがたい取り組みです。しかしながら既に新型コロナウイルス感染の拡大予防を目的とした不要不急の外出自粛により、新型コロナ感染を取り扱っている病院も取り扱っていない病院も収入減に悩まされています。

クローズアップ:コロナ余波、医師解雇 受診者減、病院経営圧迫

新型コロナウイルスの感染拡大が医療機関の経営を直撃している。感染リスクを恐れて受診をためらう人が増えたほか、新型コロナの対応に追われ、診療できる患者が減ったことが原因とみられる。経営体制を見直し、医師らとの雇用契約を打ち切る病院も出てきた。第2次補正予算案にも病院救済策は盛り込まれたが、収束時期が見通せず、不安を抱える医療機関は少なくない。

引用:毎日新聞

これまでは軽度の感冒症状や胃腸障害であっても念のためといって病院を受診されていた人などは間違いなく病院受診は自粛しています。また病院の収益の一つである人間ドックも不要不急と判断され一時休止している病院も多いでしょう。患者(需要)が減れば、医療従事者(供給)は減ります。今後病院規模の縮小や閉院といった事象は各地で起きると予想されます。インターネットを通じた病院受診は現状は近くの病院を使うことになっているが、今後はどんどん広がるでしょう。

またAIの発展が医師の業務の内容を変えていくことも予想されます。

10年後20年後の世の中を考えて仕事はしなくては生きていけないのは会社勤めをしている人にとっては当たり前の話です。ただ医療従事者は目の前の患者のために仕事をしています。未来の心配をしている人ばかりではありません。このままで大丈夫ですか?未来永劫医師が足りないと言われ続けると思いますか?どこかで転換期は来ます。もしかしたら今かもしれません。

製薬企業に勤める医師はまだまだ少数派です。でもそれもいつまで続くか分かりません。定期的にリクルーター(ヘッドハンター)との情報交換はしています。ずっと病院勤めで良いのか?開業する度胸はないという医師に有益な情報が提供出来たらと思います。もし企業にご興味があればヘッドハンターを紹介することは簡単ですので、コメント欄を通して連絡ください。

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