インフルエンザワクチン接種。2020/2021シーズンは?

インフルエンザ

新型コロナウイルス感染拡大の終息にまだ予断が許されない情況で、2020年秋のインフルエンザワクチンの供給が問題になっています。新型コロナウイルス感染拡大に伴う医療現場のためにも、少なくともインフルエンザの感染拡大はワクチンで予防しておいたほうがよいのでは?という意見と、2020年の2月~4月間に自粛とマスク・手洗いの励行によりインフルエンザ感染症が例年と比べて極端に少なかったため、予防接種はそれほど意味がないのでは?という意見があります。

1.2020年秋。インフルエンザワクチンの供給量は?

2020年秋から2021年にかけてのインフルエンザワクチンの供給見込み量は約3178万本となっています。供給量は、過去最大で、これまでの最大であった2019年の2825万本を上回る量が計画されています。

2.2020年春のインフルエンザ感染症数は?

例年は冬休みが明ける1月下旬当たりからインフルエンザの患者数がマックスになりますが、今年の1月は暖冬と多雨のためかほとんどインフルエンザ感染患者が増えませんでした。2月以降は気温も下がり、乾燥してきたのでインフルエンザ感染拡大の条件はそろっていたのですが、このタイミングで新型コロナウイルス感染拡大に見舞われたため、多くの人が外出を自粛し、マスクを着け、手洗いをマメにしました。そのおかげも相まってインフルエンザの感染拡大は非常に少なかったのが事実です。

3.2020年~2021年のインフルエンザ感染はどうなる?

マスクとの使用とこまめな手洗い、人混みを避けるなどの対策は日本人は言わずともできると思います。そういった意味では2020年2月と同様に感染拡大は防げるように思えます。ただ、インフルエンザの感染拡大は、小中学校の休み明けに起きることが経験的にわかっています。そういった意味では、休校措置が行われない限り、やはりインフルエンザは流行ると予想します。

4.2020年~2021年のインフルエンザ感染を防ぐには?

現在政府では、「医療従事者、65歳未満の基礎疾患を有する人、妊婦、乳幼児~小学校低学年(2年生)」を優先して、インフルエンザワクチンの接種をするように呼び掛ける計画です。個人的な意見で恐縮ですが、優先すべきは小中学生です。高齢者は小中学生の次でしょう。だれがウイルスを伝播しているのか?を考えれば小中学生が優先されるべきでしょう。10月上旬~11月上旬で小中学生はワクチン接種、11月に高齢者、続いて残りの人、という順番で良いかと思います。

少なくとも人人混みをさけ、マスクと手洗いを有効利用することでインフルエンザの感染拡大を予防できることは今年の2月に実証されました。インフルエンザワクチンの供給見込み量は約3178万本が十分量かどうかは蓋を開けてみなければわかりません。ただあまり神経質になる必要もないと考えます。例年ワクチンを受けている人は受けるし、受けない人は受けない流れが大きく変わることはないと思います。ワクチン接種を希望される方は9月下旬には順次各病院で予約が始まると思いますので、お忘れなく。

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