死体からCOVID19判明!?変死の定義は?マスコミの誇張?

新型コロナウイルス肺炎

東京都内の自宅や路上で亡くなり警視庁が「変死」としてあつかった事案で、死後の検査で新型コロナウイルスへの感染が判明したケースが、この1か月で6件相次いでいることが分かりました。

今月9日の午前4時半ごろ、東京・足立区の北千住駅近くの路上で60代の男性が心肺停止の状態で倒れているのが見つかり、その後死亡しました。男性の死因は分かっていませんが、救急搬送された際、「胸が苦しい」と訴えていたため、死亡後にPCR検査が行われ、新型コロナウイルスへの感染が確認されたということです。

引用:TBS NEWS

「変死」って言われると、刑事ドラマとかに出てくる死体を思い浮かべる人がいると思います。普通はそうだとは思いますが、この場合の「変死」とは、おそらく医師が死亡検案書を作成する必要が生じる対象であったことを指していると思われます。死亡診断書と死体検案書の対象は、

死因が継続的に診療中のものである場合については死亡診断書が作成される。それ以外の場合は死亡診断書を作成することはできず、医師は死体を検案しなければならない。検案によって異状死であると判断した場合は、医師法第21条「異状死体等の届出義務」に基づき、24時間以内に所轄警察署に届出をしなければならない。その後、必要があると判断されれば、司法解剖・行政解剖に回される。

引用:ウィキペディア

生前に死亡に至る可能性がある疾患を有しており、その診察を続けていれば死亡診断書を作成、それ以外は死体検案書、検案で異常があれば「異常死」となります。上記の変死って異常死と同義語のような印象を持ちますので、マスコミは言葉遣いを考えてほしいです。記事の60代の死亡例については、救急搬送先でなくなっています。搬送先の医師が新型コロナウイルス感染を疑いPCR検査を実施し、死後に診断がついたということですので、警視庁がどうかかわるのでしょうか?

路上で倒れて原因不明で亡くなった人は確かに警察に連絡します。しかし搬送先で、死因が特定できた時にどの程度の頻度で警察に連絡する?上記の死亡診断書・死体検案書の定義に従うと死体の検案によって異状とみなされなければ警察に連絡する必要はありません。どうしてもマスコミが大げさにしたいがために別々の事象を繋げて取り上げているように感じます。

もし、典型例を示したいのであれば、「部屋で孤独死で発見された例で、検査を行うと新型コロナウイルス感染が確認された。」とか「路上で死亡していた人が新型コロナウイルスに感染していた」とか、そこに医師の診察が含まれていない例を提示するべきではないですか?不安を助長させる記事やネタは今は必要ないと思います。もっと詳細な情報をお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました