ゴッホ≪春のヌエネンの牧師館の庭≫盗難!サイズは?過去盗難は?

雑学

オランダの警察当局は30日、アムステルダム近郊ラーレンにあるシンガー・ラーレン美術館からゴッホの絵画作品が1点盗まれたと発表した。美術館は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、臨時休館中だった。

引用:朝日新聞

絵画泥棒なんてアニメの世界の印象ですが、現実です。数億円の価値がある絵画だそうです。本絵画は1884年の作品で、大きさは縦39センチ、横72センチです。サイズ的には持って逃げることは可能ですね。重さも10Kgには満たないサイズでしょう。こんな有名な絵画を盗んでも素人は処理に困るでしょうから、やっぱりある程度の規模の窃盗団なんでしょう。ますますアニメの世界なんですが、これまでの海外の窃盗事件はどのようなものがあるのでしょうか?世界中で絵画の盗難事件は結構たくさんあります。まだ発見されていない作品はなんと2万点以上。防犯システムの発達により、近年は減ったといわれている中での今回の事件です。被害総額は1990年から2005年で10億ドルを超えているとも云われています。

誰もが知っている作品「モナ・リザ」も1911年に窃盗されています。当時の価格は500万ドルと言われています。今の価格だとどれくらいでしょうか?5億ドルとか10億ドルとかの値段がついても不思議はないでしょう。

1990年3月18日にアメリカ・ボストンのイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館でフェルメールの盗難事件が起きています。手口は警察官を名乗る二人組が警備員を拘束し、フェルメールの『合奏』、レンブラントの『ガリラヤの海の嵐』、ドガ、マネの作品など計13点を強奪しました。被害総額300億円で、史上最大の美術品盗難事件です。未だ『合奏』は見つかっていません。

How 2 Guys Stole $500 Million of Art in 81 Minutes

日本で起きた有名な事件に「マルセル盗難事件」があります。1968年に京都国立近代美術館で開催されていた「ロートレック展」で油彩絵画のうちの一つ「マルセル」が盗難されました。当時の価値で3500万円と言われています。本事件は時効が成立した後に大阪府の会社員夫婦が知人から預かったとう荷物の中から「マルセル」を発見し、元の美術館に返還されています。未だに犯人とその動機は不明です。

その他未だ見つかっていない作品には、

  • レンブラント「コテージのある風景」:1972年9月4日カナダ、モントリオール美術館で盗難
  • ポール・セザンヌ「オーヴェル・シュル・オワーズの眺め」:イギリス・アシュモレアン博物館で盗難
  • フィンセト・ファン・ゴッホ「ケシの花」:エジプト・モハメド・マフムード・ハリル美術館で盗難

その他にも多くの作品があります。私は絵画の勉強をしてきたわけではありませんが、海外旅行に行くと必ずその土地の博物館・美術館には足を延ばします。名画・名作は直接見ると何かしら心に訴えてくるものがあります。過去の名作は人類の宝です。一つでも帰ってきてほしいと強く望みます。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました