我が家のフレンチブルドッグは2代目になります。先代の子と今の子は性格が全くと言っていいくらい違います。フレンチブルドッグは元が闘犬であった「ブルドッグ」から異種交配された犬種であるため、その性格は狂暴なのでは?とご心配になる方もいますし、他の犬種を飼われている方から質問されることもあります。飼い方や躾の仕方で違ってくる可能性はありますが、少なくとも我が家の子たちは「狂暴」とはかけ離れた性格です。
1.フレンチブルドッグの本能は闘犬だから狂暴なはず?
フレンチブルドッグの元はブルドッグです。ブルドッグから異種交配された犬種の中には攻撃的な犬種もいます。だからといってフレンチブルドッグが狂暴とは限りません。どちらかと穏やかな性格です。先代犬は穏やかですが、遊び方がダイナミックであったため小さな子供と遊ぶの苦手でした。2代目は穏やかで臆病。ある程度は近づきたがりますが、相手が寄ってきてくれない限り近寄りません。どちらの子も無駄吠えはほとんどありません。無駄吠えについては躾の仕方だと思いますが、ほえない限り狂暴なイメージはありませんよね。
2.フレンチブルドッグの噛みつく?
これは躾です。噛みつくことがいけないこととしっかり幼少期に教えないと、本人はじゃれてるつもりでも痛いです。小さいときにちょっとでも噛みつかれたら大げさに「痛い!!」ってびっくりすると犬もびっくりして噛むのを止めるようになりました。
3.他のワンちゃんに威嚇する?
これは個々の性格と子犬の頃からの社会勉強ではないでしょうか?少なくとも2匹とも人や犬に威嚇しているのを見たことがありません。むしろ小型犬にほえられて遊んでもらえずにしょげてるパターンが多いですね。2匹に共通しているのは、小型犬に威嚇されます。ほえられます。でも、大型犬とは仲良く遊べます。顔つきが小型犬は受け入れてくれないのでしょうか?勝手な印象ですが、ミニチュアダックスフンドと仲良くなったことがありません。
フレンチブルドッグはブサかわな表情が魅力的ですが、性格も至って温厚です。飼い主に対して非常に従順です。飼い始めを除くと、私に歯向かってきたことは一度としてありません。我が家の子供たちに対しても歯向かったことはないです。
フレンチブルドッグは飼い犬として性格的に問題となる点は見当たらないと思います。しかしながら躾は必要です。また個体による性格の差はあると思いますので、本やネットの情報だけでなく、購入するならブリーダーさんから十分に情報収集をしてください。
犬を飼いたいと思ったら、ペットショップからではなく、まずは保護犬を選択肢に入れてあげてください。とってもかわいらしい子があなたのお迎えを待っていますよ。
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