4月から禁煙!くじけないために気をつけることは?

医療関係

改正健康増進法が4月1日に全面施行される。住宅や旅館・ホテルなどの客室をのぞくすべての施設や公共交通機関が、原則として屋内禁煙になる。東京都内では同日、さらに厳しい受動喫煙防止条例も全面施行される。改正法は昨年7月に一部施行された。学校や病院、行政機関では、たばこが吸えるのは屋外の決められた場所だけとなり、屋内は完全禁煙となった。4月1日の全面施行では、これに加えて、オフィスや飲食店などその他の施設にも規制の対象が広がる。屋内に喫煙専用室を設けることはできるが、原則として禁煙となる。

引用:朝日新聞

喫煙者とともに飲食店にも大きなダメージを生じる禁煙法。私個人的な意見としては、副流煙の処置さえなんとかしてくれれば喫煙は好きなようにしてくれれば良いと思っています。ただ自己責任の一環なので、本来喫煙に関連した疾患には割増料金があってもいいかなと思っています。

今回の健康増進法の改定によって禁煙に対する重い腰を上げることを決心する人もたくさんいると思います。そういった方には心より激励の言葉を贈りたい!しかしながら禁煙は人によりますが、結構大変です。今は禁煙補助剤もあり、やろうと思えばすぐにでも出来るよ!って自信をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、そう簡単ではないのが禁煙です。一般に禁煙に自力で取り組んだ場合の成功率は10%程で、禁煙補助剤を使用した治療による禁煙成功率は70~80%と言われていますが、私自身の感覚からするともっと低いです。とういのも一旦禁煙に成功しても、半年から1年後にまた吸い始める人が結構います。上記の成功率は間が空いてから喫煙をしてしまった人は計算に入っていないはずです。例えばチャンピックスが保険診療として認められた試験の結果の指標は治療開始から9週間から12週間の4週間持続禁煙率です。この禁煙率をもってチャンピックスは禁煙補助薬として承認されています。たしかにニコチン中毒を克服するには、この期間の禁煙成功率を上げる必要がありますが、禁煙の成功の可否はニコチン中毒だけではありません。

今回禁煙を目指すあなたに伝えたいことは、一般的に言われている以上に禁煙を失敗している人はたくさんいるという事実です。こんなに成功してます!!って言われると失敗した人は肩身の狭い思いをすると思います。でも実際は禁煙補助薬だけで成功している人はデータ以上に少ないのです。ですから、もし禁煙治療中に喫煙をしてしまっても、一旦禁煙に成功してからまた喫煙をしてしまった人も、もう一回、何度でも禁煙に挑戦してください。もしそういった挑戦に医師が前向きなコメント暮れないのであれば、病院を替えましょう。少なくとも私は失敗しても笑って次頑張りましょうって言ってます。世の中にはそんな医師もたくさんいますので、気持ちが落ち着いたらまた挑戦しましょう。禁煙なんて失敗して当たり前なんです。それくらい人が習慣を変えるのは大変なんだってことです。

これを見てご家族の禁煙を願った人には伝えなければいけないことが一つあります。よくご家族に連れられてお父さんのタバコを止めさせてください!ってお願いされることがありますが、やっぱりご自身が止めたいと思わない限り止めれません。私は止めさせるための脅しの言葉には効果はないと思っています。それでも何かきっかけが欲しいという方には、オーストラリアのCMをお勧めします。youtubeで「禁煙 オーストラリア」で検索してください。

オーストラリア禁煙CM(日本語字幕付) 動脈硬化編
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